インターンシップの服装はどう選ぶ?スーツ指定・私服・自由の全パターンからWebや季節に応じた選び方まで解説
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入社して働く前に企業での就業体験ができるインターンシップ。
参加するときに、「どんな服を着て行けばいいのだろう?」と疑問に思う学生の方もいるのではないでしょうか。
インターンシップとして企業に行くときの服装についてご紹介します。
- インターンシップの意味と意義
- インターンシップとして企業に行く際にはどんな服装を選べば良い?
- インターンシップの服装に関する注意点
- インターンシップに適したORIHICA(オリヒカ)のスーツ
- オフィスカジュアルに便利なORIHICA(オリヒカ)のアイテム
- クールビズで使いやすいおすすめのアイテム
インターンシップの意味と意義
インターンシップ(インターン)とは、就活を控えた大学生による「職業体験」を指しています。
元々はアメリカの制度であり、1997年に日本でも同等の制度が成立したことが始まりとされています。
その目的として、学生側としては就職してからのミスマッチがないように業界や企業の本来の姿を知ることであったり、そのうえで自分のやりたい仕事は何かを今一度見直す機会を得ることだったりがあります。
そして企業側も、就職前の若い世代から考え方を取り入れるなどのメリットがあり、現在では一般的となっています。
ただ、実際に行われている業務に携わることから、学生とはいえ本格的な社会人としての立ち振る舞い・身だしなみも求められます。
服装も社会人としてのマナーのひとつであり、インターンシップにおいては気を付ける必要があります。
インターンシップとして企業に行く際にはどんな服装を選べば良い?
では、インターンシップに参加する場合、どのような服装であれば良いのでしょうか。
インターンシップに臨む際の服装は、「企業からの指示にしたがう」のが基本です。
ただし、明確に服装が「スーツ」と指定されていることもあれば、特に定められていないこともあります。
または私服を指定されることもありますが、それでも普段着ているような服装ではマナー違反となることもあります。
では、具体的にどのような服装をすれば良いのか、インターンシップに適した服装の選び方について見ていきましょう。
スーツと指定されている場合
企業から「スーツ着用」との指定があった場合、男女ともにリクルートスーツの着用をおすすめします。
リクルートスーツと呼ばれるものは基本的に黒無地が多く、引き締まった印象を与えるため、インターンシップにおいてもイメージが良くなります。
入学式や成人式などで、すでにスーツを持っているのであれば、そちらを着用しても構いません。
ただし、ダークカラーなど暗い色でない場合は、カジュアル寄りの印象を与えてしまう可能性がありますので、その場合は注意してください。
インナーは白いワイシャツやブラウスが良いでしょう。
男性のネクタイについて、特に決まりはありませんが、スーツの色に合わせて紺色や情熱が伝わりやすいワインレッドなどがおすすめです。
リクルートスーツを一着用意しておけば、今後の面接や就職してからの仕事初めでも活用できるので、非常に便利です。
インターンシップから就職後の勤務まで使用することを考えれば、防シワ加工が施されているものや、ウォッシャブル仕様のものを購入しておくと、長く使うこともできます。
服装自由または私服指定の場合
以前は「服装自由」もしくは「私服でお越しください」などの指定があったとしても、スーツを着て行くべきという意見もありました。
しかし、最近ではビジネスカジュアルやオフィスカジュアルと呼ばれる服装で行くのが一般的になっています。
ビジネスカジュアルはスーツよりもややカジュアルダウンした、ジャケパンスタイルをベースにした服装です。
オフィスカジュアルはさらにカジュアル寄りとなったもので、それぞれに明確な境界線はありません。
実際の職場では、自社でのみ働くならオフィスカジュアル、他の企業に訪問に行くことがあるならビジネスカジュアルが適していると言われます。
ただ両方とも「仕事をする中で必要な礼儀を守る」ための服装であり、インターンシップにおいてもそれが求められていると考えられます。
そのため、デニムやTシャツといったカジュアルなアイテムはNGであり、ポロシャツやチノパン、ブラウスやロングスカートなどビジネスシーンに適したアイテムを中心に服装をまとめることをおすすめします。
色合いに関しては、ネイビーやチャコールグレー、ベージュなど落ち着いた色を中心にコーディネートしていくと無難です。
そして、バッグやシューズなど小物類に関しても、基本的にスーツ同様にビジネス向け・就活向けのものを使用するのが良いでしょう。
もしスニーカーなどカジュアルアイテムを取り入れても問題ないのであれば、シンプルで汚れのない綺麗なものを選ぶようにしてください。
なお、女性のシューズについて、サンダルやミュールはカジュアル過ぎるため、控えるようにしてください。
また、「私服指定」の場合にスーツを着ていくと、逆に指定に従わないという悪い印象を持たれてしまう可能性もあるため、きちんと指定を守るようにしましょう。
インターンシップの服装に関する注意点
指定を基にどのような服装をするのが良いかについて説明してきましたが、時には指定が書かれていなかったり、夏場は指定の中でも「クールビズ」に合わせた服装になることもあります。
ほか、オンラインでインターンシップに参加するといった状況も最近では出てきており、その場合でも服装には気を配らなければいけません。
細かな点ではありますが、インターンシップの服装に関する注意点についても解説していきます。
何も指定が書いていないときは要確認
インターンシップの服装に指定が何も書かれていないときは、企業の担当者に確認するようにしてください。
もし参加日まで時間がなかったり、担当者からの連絡が間に合わなかったりした場合は、初日はスーツで参加するのが無難です。
そして、初日のうちに担当者に改めて直接確認するか、社員の方々の服装をチェックして翌日以降にそれに合わせるなどして、柔軟に対応していけば問題ありません。
オンラインでのインターンシップでも服装に注意
テレワークの普及もあり、現在ではZoomなどのビデオ通話ツールを用いた「オンラインインターン」を実施している企業もあります。
自室からビデオ通話で参加するといった環境であるため、そのまま部屋着やカジュアルな私服で受けても問題ないと思われるかもしれませんが、自分の姿は社員の人に見られることになるので、ある程度の身だしなみは必要です。
企業の中にはオンラインインターンでもスーツを指定するところもあるので、基本的には通常のインターンシップと同様に、企業の指定に沿って服装を準備しておくことをおすすめします。
また、ビデオ通話だから上半身だけきちんとしておけば良いというものではなく、念のため見えてしまっても問題ないように、上下きちんと着用しておきましょう。
夏のインターンシップはクールビズの対応を
企業によって異なることがありますが、開催時期の多くは6月~8月の夏季・もしくは10月~翌年2月の秋冬季の2パターンに分かれます。
期間も半日や1日といったものから、1ヶ月から数か月などある程度長期になるものもあり、企業によってさまざまです。
もし夏場のインターンシップ(サマーインターン)に参加する場合、服装は「クールビズ」に適したものになります。
スーツの場合、男性は上着を脱いでネクタイを外し、半袖のワイシャツを着るので問題ありません。
女性も同様、ジャケット無しで半袖や七分袖のブラウスを合わせるのが良いでしょう。
ただし、営業職など他企業の人と会う機会があるインターンに参加するのであれば、上着が必要となることもありますので、常備しておくようにしましょう。
服装自由または私服指定の場合は、襟付きの半袖シャツに裾の長いパンツを合わせるなど、清潔感があるうえで綺麗なシルエットとなる服装が好ましいです。
女性の場合は、ノースリーブやミニスカートなど露出の高い服装は控え、冷房対策にカーディガンを用意しておくなどしておきましょう。
インターンシップに適したORIHICA(オリヒカ)のスーツ
ビジネス向けのスーツやシャツ、パンツなどを多く取り扱うORIHICA(オリヒカ)では、インターンシップに合ったアイテムも充実しています。 そのうち、就職後も使えて便利なアイテムをいくつかピックアップしました。
まずは、男女それぞれにおすすめのスーツを紹介していきます。
【メンズ】ウォッシャブルストレッチスーツ
自宅で手入れしやすいために「ウォッシャブルスーツ」は、インターンシップ以外でも活躍します。
10monthであれば、盛夏(7・8月)以外は使用することができるため、コスパの面でも優れています。
デザインも、ネイビーや茶などのカラーバリエーションを持つスーツや、ストライプ柄やスリーピースといった柄・形状で展開されているため、シチュエーションに合ったスーツ選びができます。
【レディース】洗えるストレッチセットアップスーツ
自分で洗うことのできるウォッシャブルスーツで、上下を合わせやすいセットアップになっています。
グレー系統や紺系統のほか、ベージュなどもあり、夏に使いやすいカラーバリエーションで展開されています。
また、ストレッチ性もあるので、着心地も良くて動きやすいです。
ビジネスシーンで大活躍する、一着持っておくと非常に便利な夏用レディーススーツです。
オフィスカジュアルに便利なORIHICA(オリヒカ)のアイテム
次に、服装自由や私服指定の場合に着用するオフィスカジュアル用のアイテムを紹介していきます。
男性の場合は、スーツほどきっちりしていなくても、ビジネスに適したジャケットやパンツが必要になります。
女性はスカートとパンツのどちらに合わせるにしても、清潔感があり、シンプルなブラウスなどが適しているでしょう。
【メンズ】スマートビズ セットアップジャケット
オフィスカジュアルでも使えるビジネス仕様のセットアップジャケットです。
ジャケット単体でも使いやすいスマートなシルエットで、ジャケパンスタイルに最適です。
ポリエステルとウールを素材としているため、シワになりにくいのも特徴のひとつです。
【メンズ】パンツ・スラックス単品
オフィスカジュアル用にも履けるパンツが欲しい・クールビズのためにスラックスのみが必要という人向けに、各種単品での販売も行っています。
ジャケットと合わせることも可能なセットアップ商品や、高通気生地で作られた夏向けのパンツが数多くあります。
「ビジカジパンツ」であれば、ビジネス・普段使いの両方で活躍します。
履きやすく使い勝手も良いため、一本用意しておくと便利でしょう。
【レディース】ORIHICA美ラクるブラウス
きれいめにもカジュアルにも使え、ONにもOFFにも使えるブラウスです。
シワに強く家庭洗濯も出来るので日頃のお手入れも簡単です。
柔らかな肌触りで着心地抜群です。
首元は開きすぎず、夏場でも安心してお召しいただけます。
クールビズで使いやすいおすすめのアイテム
クールビズとなると、ジャケット無しや半袖を着る機会が増えるため、夏に適したデザインのシャツなどが必要になります。
これまで紹介してきたビジネス用パンツやセットアップスカートに、夏用のシャツやブラウスを合わせれば、クールビズにも対応できるでしょう。
【メンズ】スーパークールノンアイロンシャツ
涼しいだけではなく軽やかな着心地で、アイロンがけをしなくてもきれいな形を保ってくれる「スーパークールノンアイロンシャツ」もクールビズにはおすすめです。
ORIHICAのワイシャツは通常のワイシャツと違って、肩回りの生地が2枚ではなく1枚である「一枚ヨーク」仕様になっているため、熱を逃がしやすい構造をしています。
ジャケットを着る機会が多いために、夏でも長袖のワイシャツが欲しいと考えている人にはぴったりです。
【メンズ】ビズポロシャツ
ORIHICAのビズポロシャツはプルオーバー・前開きの両方で展開されています。
デザインも幅広く、さまざまなカラーバリエーションから襟の形状があり、ビジネスからカジュアルまで活用可能なラインナップとなっています。
また、ポロシャツにも形態安定加工が施されていたり、消臭機能を持つものがあるので、ビジネスシーンにもよりぴったりです。
【レディース】七分袖綿100%ノンアイロンシャツ
綿100%で肌触りが良いことに加え、手入れがしやすいノンアイロンシャツです。
ほか、脇部分の消臭デオドラントテープや胸元の隠しボタンなど、使っていくのに嬉しい機能もついています。
七分袖でジャケットにも合わせやすく、またジャケットなしでもきっちりとした形状でキレイめの印象を与えることができます。
使いやすさでおすすめのシャツとなっています。
就職した後のことも考えて準備するのがおすすめ
インターンシップに参加するときの服装として、スーツの指定があればスーツを、自由もしくは私服の指定であればオフィスカジュアルまたはビジネスカジュアルにすると理解しておきましょう。
もしこれからスーツやビジネスカジュアル用のアイテムを準備するのであれば、入社後にも使えるものを選ぶことをおすすめします。
ウォッシャブルスーツや防シワ・消臭加工のあるインナーは長く使用することができて便利です。
ORIHICA(オリヒカ)のスタッフスナップでは、インターンシップに合ったコーデを多数ご紹介しています。
スタッフの着こなしも参考にしながら、自分にぴったりのコーディネートを探してみてください。
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