メンズの白シャツコーデでおしゃれに着こなすには?合わせやすいアイテムも紹介
最終更新日:
落ち着いた大人らしさを演出できる襟付きの白シャツは、幅広い年代で使いやすいアイテムです。
また、季節によって組み合わせを変えることで、さまざまなコーデを楽しむことができます。
本記事では白シャツの上手な選び方と季節別のコーデを紹介します。
※本記事内で使用している写真はイメージであり、お取り扱いのないアイテムもございます。あらかじめご了承ください。
- どんな白シャツがコーデしやすい?白シャツの上手な選び方
- おしゃれに白シャツを着こなすコツ
- おすすめの白シャツコーディネート
- ビジネスから普段使いもできるORIHICAのおしゃれな白シャツと相性の良いアイテム
どんな白シャツがコーデしやすい?白シャツの上手な選び方
白シャツはビジネス用ワイシャツや学生の制服というイメージも強く、おしゃれに着こなすにはコツが必要です。
カジュアルに着こなすにも、ビジネスではないもののドレス感のあるコーデにするにも、シャツの選び方を知っておかなければ、見た目の印象もパッとしません。
そこでまず、コーデに使いやすい白シャツを選ぶときのポイントについて解説していきます。
襟の形状が与えるイメージを理解しておく
シャツの襟にはさまざまな形状があり、カジュアルなコーデに合う襟の形状としては、例えば次のようなものがあります。
- レギュラーカラー
- ワイドカラー
- ボタンダウン
- スタンドカラー
- バンドカラー
「レギュラーカラー」は一般的な襟の形状であり、ビジネスからカジュアルまで幅広く用いられています。
「ワイドカラー」はレギュラーカラーよりも襟の開きが広くなっているのが特徴です。
そして「ボタンダウン」はレギュラーカラーと同じような大きさ・形状ではありますが、襟をボタンで留めることができ、よりカジュアルな印象を与えてくれます。
次に「スタンドカラー」は、襟羽がなく、帯状に台襟を通して立った襟の形をしたシャツになります。
このスタンドカラーよりも襟の高さが低いものが「バンドカラー」とされており、スタンドカラーよりもリラックスした印象を与えます。
カジュアルシーンでもレストランでの食事のように、フォーマル寄りのコーデをする必要があるときは「レギュラーカラー」や「スタンドカラー」など、ドレッシーな印象を与える襟のシャツを選び、普段使いであれば「ボタンダウン」や「バンドカラー」などカジュアルで堅苦しくないデザインのシャツを選ぶというように、シーンによって襟の形状を使い分けると良いでしょう。
サイズは大きすぎず小さすぎずのジャストサイズで
夏場は白シャツをトップス、またはTシャツに合わせるライトアウターとして用い、冬場はニットなどのインナーとして合わせることができますが、サイズ感は体型にきちんと合ったシャツを選ぶようにしてください。
特に着丈の長さには注意が必要で、目安としては腰が隠れる程度の長さが使いやすい着丈になります。
ライトアウターとして羽織るときは少し大きめのサイズでも着こなしによっては問題ない場合がありますが、体型とのバランスが取れるサイズのものを選びましょう。
季節に合った素材や生地を選ぶ
白シャツを上手に着こなすには、素材にも注目してみましょう。
シャツで通常使われる素材としては「コットン」や「ポリエステル」が多いですが、夏には「麻」など通気性が良く、見た目にも涼しげな素材のシャツを組み合わせるなど、季節に合った素材を選ぶと、よりおしゃれなコーデに仕上がります。
また素材は同じでも生地の織り方でもシャツの印象は変わってきます。
寒い季節には厚手に見える生地を選んでみたり、フォーマルな場にはツヤ感のある生地のシャツを合わせたりと、TPOに応じたシャツ選びを意識してみると良いでしょう。
おしゃれに白シャツを着こなすコツ
シンプルな白シャツでも、襟の形状や素材に着目するとさまざまな種類があり、またアイテムとの組み合わせや着方によって印象も変わってきます。
そのため、白シャツを用いたコーディネートを考えるときはこれらを意識することが、おしゃれに着こなすヒントになります。
他のアイテムでドレスとカジュアルのバランスを取る
さまざまなシーンで活躍する白シャツですが、シーンによって組み合わせるアイテムが異なってきます。
例えば、ボトムスにデニムを合わせるのは白シャツコーデの定番ですが、カジュアルになり過ぎないようにデニムの色を暗めにしたり、ジャケットを着用すると、程よいバランスのコーデになります。
スラックスを穿くときは、セットアップのジャケットでフォーマルスタイルに仕立てたり、もしくはカーディガンを合わせて多少カジュアルダウンしたりすることができます。
白シャツコーデをするときはシーンに合わせたアイテムの組み合わせを意識していきましょう。
重ね着でこなれ感アップ
白シャツは重ね着にも使いやすく、上手に組み合わせれば、こなれ感を演出できます。
レイヤードの組み合わせとしては、ニットやセーター、パーカーが上に重ねるものの選択肢として入り、下に重ねるものとしては同じ色の白Tシャツはもちろん、異なる色のシャツで首元に差し色を加えるといった組み合わせ方ができます。
また、重ね着するときは襟の形状にも気を配ってみましょう。
首元を見せるときはレギュラーカラーのシャツで一番上のボタンを開けて着ると中に重ねたインナーの存在感が増し、ニットを合わせるときはバンドカラーのシャツできちんとボタンを留めた状態で重ねると、スマートな印象に仕上がります。
白シャツとボトムスの組み合わせだけではなく、シャツの上もしくは中に重ねるアイテムを意識すると、よりコーデのバリエーションも広がります。
ワンポイントデザインや着方でシャツの表情を変える
袖の裏地に柄(織柄)があったり、色付きのボタンであったりと、同じ白シャツでもワンポイントのデザインが加えられたものをコーデに取り入れると、より一層おしゃれに見せることができます。
また、シャツは着方によっても見た目の印象が変わってきます。
首元のボタンを開けて着るとカジュアルな印象になったり、袖をまくることでスポーティーな印象を与えられたりもできます。
季節とシーンに応じて着方を変えてみるのも、おしゃれに着こなすコツのひとつです。
おすすめの白シャツコーディネート
最後に白シャツを用いたコーディネートをいくつか紹介していきます。
白シャツコーデは年齢問わず使えるものが多く、季節に応じてアイテムを足したり引いたりすることでコーデの幅が広がります。
ベーシックなコーデから、季節ごとに使いやすい着こなしを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
幅広い年代で使いやすい基本の白シャツコーデ
まずは基本のコーディネートとして、白シャツとデニムの組み合わせは押さえておきましょう。
デニムの色は明るいものも濃いものも合いますが、夏場など暑い季節では見た目にも涼しげな明るいデニムの方がよりマッチします。
革のシューズを合わせることでビジネス・フォーマル寄りのコーディネートになり、スニーカーやデッキシューズなどであればカジュアルな白シャツコーデにすることもできます。
七分袖の白シャツだとビジネス感も薄く、ボタンダウンなどカジュアル寄りのシャツであれば丁度良いバランスになります。
七分袖は袖をまくることで五分袖ほどの長さに調整しやすく、見た目にもスマートな印象を与えることができるため、トップスとして特におすすめです。
オーバーサイズの白シャツを着るときは、ボトムスも多少ワイドな見た目のものを合わせたりして、全体のバランスを取ると良いでしょう。
柔らかな素材のものであれば、リラックスした印象になります。
ビジネスでも使える白シャツ+ジャケパンスタイル
白シャツとジャケパンはオフィスカジュアルで使いやすいアイテムです。
同色のセットアップに、白シャツのデザインを変えていくだけでもバリエーションを増やせます。
ジャケパンスタイルは春や秋など少し肌寒い季節から、ジャケットの素材を変えることで夏場にも使えるスタイルなので、用意しておくと便利です。
よりカジュアルに仕上げるのであれば、バンドカラーシャツなどカジュアルな印象が強めのシャツにしたり、ジャケットとパンツの色でバランスを取るのも良いでしょう。
暗めの色は落ち着いた印象を与えるため、カジュアルに寄せるときは明るめの色を選んでみてください。
また、着方でも印象は変わります。
裾を出す「タックアウト」ならカジュアルになり、裾を入れる「タックイン」ならドレッシーな印象に。
同じバンドカラーシャツでも着方で見た目の印象も変えることができるので、着方にも気を配ってみましょう。
カラーバリエーションを広げられる白シャツ+レイヤードスタイル
白シャツのレイヤードスタイルは差し色を取り入れたり、全体のカラーを調整することができ、色からコーディネートのバリエーションを増やしやすいです。
例えば、基本の白シャツとデニムのコーデに、ブラウンのニットを重ねると全体の印象も落ち着いたものとなり、春や秋にマッチしたコーデになります。 落ち着いた色はオフィスカジュアルでも使いやすく、ビジネスコーデにも活用できます。
明るい色でのレイヤードであれば、落ち着きのある印象を与えるニットでありながらも、よりカジュアルなコーデに仕上がります。
上に重ねる際は襟羽が出ないようにした方がシルエットも綺麗になるため、バンドカラーやスタンドカラーなど襟羽のないシャツが特におすすめです。
ニットのほか、パーカーやカーディガンなども同様に考えてコーディネートできますので、寒い季節の参考にしてみてください。
ビジネスから普段使いもできるORIHICAのおしゃれな白シャツと相性の良いアイテム
白シャツは特に汚れやシワに注意する必要があり、手入れのしやすさが重要です。
ORIHICAのシャツの多くは自宅で洗濯可能で、ビジネスでも使えるように形態安定加工やノンアイロン仕様となっているものもあります。
また、シャツと相性の良いジャケットやパンツなどのアイテムも数多く取り揃えていますので、こちらもチェックしてみてください。
トップス(白)
ビジネスでもカジュアルでも使えるビジカジシャツ、ビズポロシャツなどを取り揃えています。
ノンアイロンでお手入れしやすいものから、消臭機能付きのものなど、機能性に富んだアイテムを取り揃えています。
ワイシャツ(白)
主にビジネスシーンで活躍するワイシャツです。
お手入れが簡単なノンアイロン仕様から、上質な素材を使用したハイクオリティなシャツまで、様々なラインナップを取り揃えています。
WEB限定で七分袖シャツもご用意しております。
メンズビジネスジャケット
ORIHICAでは、ジャージー生地やデニム調といったカジュアルに使えるものから、セットアップでビジネス使いができるものまで取り揃えています。
多くが家庭用洗濯機で洗うことができるため、汗をかきやすい季節でも清潔に保つことができます。
ある程度の身だしなみが必要となったときに便利なビジネスジャケットになります。
パンツ・スラックス
ORIHICAで展開しているパンツ・スラックスは、ビジネスからビジネスカジュアルまで幅広い用途で使用することができます。
ストレッチの効いた機能性に優れたものから、インポート生地を使用した高級感あるアイテムまで幅広いラインナップを取り揃えています。
シンプルながらも実は難しいのが白シャツコーデ!コツをきちんと押さえておこう
白シャツコーデは実は難しく、シャツの特徴や組み合わせるアイテムによって与える印象の違いをきちんと理解しておかないと、ダサい・似合わないという評価に結び付いてしまいます。
しかし、きちんと着こなすことができれば、よりおしゃれなコーデになり、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
まずポイントとしては、襟の形状による違いを理解し、自分に合ったデザインを見つけていきましょう。
そして、シーンごとに適したコーデの組み合わせをいくつか用意しておくことをおすすめします。
ORIHICAのスタッフスナップでは実際に取り扱っている商品を着用したコーデを紹介していますので、組み合わせに悩んだときはこちらも参考にしてみてください。
関連リンクはこちら
ポロシャツにジャケットを合わせても大丈夫?ビジネスでも使えるコーディネートとおしゃれに合わせる選び方
メンズビジネスカジュアルで上手く着こなすコツは?ビジカジのルールと参考となるコーデ例
男性はオフィスカジュアルで何を着ればいい?押さえておきたいルールとメンズコーデ
ジャケットのインナーにTシャツはどう合わせる?上手に着こなすコツとオフィスカジュアルにも使えるビジネスコーデ例
チノパンとは?ビジネスカジュアルに合う種類の選び方やデニム・スラックスとの違いを解説
ORIHICAオンラインショップでアイテムを探す