ネクタイのプレゼントには意味がある?なぜ父の日に最適なのか、年代別から見る選び方
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ネクタイは大学の入学式を迎える若い人から年配者まで、幅広い年代の男性へ贈ることができるアイテムです。
就職祝いや転職祝い、昇進祝いなどの仕事の節目、恋人や夫や父親の誕生日、父の日のプレゼントとして選ぶ人が多いでしょう。
本コラムでは、ネクタイをプレゼントするときの選び方を解説していきます。
プレゼントとしてのネクタイが持つ意味
ネクタイは日頃から親密な関係のある人へのプレゼントとして定番的な存在です。
ただ、ネクタイを渡すことにも意味があり、対象によっては良くない印象を与えてしまう恐れがあります。
基本的にはただ渡すだけではなく、どのような意味でネクタイをプレゼントしたのかを明確に伝えておいた方が良いと覚えておいてください。
では、実際にネクタイをプレゼントすることにはどのような意味を持つのか、詳しく見ていきましょう。
恋人や夫なら明確な好意・愛情
首元のアイテムであるネクタイをプレゼントすることは、「あなたに首ったけ」「あなたが大好きです」というような明確な好意・愛情の意味を持つとされています。
そのため、恋人や夫など親しい間柄に向けたプレゼントとしては適しています。
ただし、ネクタイは帯状であることから、ネガティブなイメージとして「束縛」の意味合いも持っています。
その意味だけで捉えられてしまうと印象としては良くないので、親しい間柄でも短い期間の相手に渡す場合は、愛情の意をきちんと言葉でも伝えられるとなお良いでしょう。
上司や父なら尊敬
ネクタイが持つもうひとつの意味として、目上の人や父親に贈る場合は「尊敬」としての意味もあります。
先述した通り深い愛情を示す意味も持つため、「尊敬」の意味と合わせて、父の日には最適のプレゼントになっています。
ただし、上司や同僚、友人など、そこまで深い関係性ではない相手にネクタイをプレゼントする場合は注意が必要です。
尊敬という意味ではなく、恋愛感情を抱いていると勘違いされてしまうこともあるため、今度は「日頃お世話になっているお礼として、尊敬の意を込めて」というように、一言沿えることをおすすめします。
プレゼントとしてネクタイを渡すときの選び方
ネクタイはコーディネートにおいて、小物としてスーツやシャツとの相性を考えて合わせるものです。 そのため、ネクタイ単体としてではなく、合わせやすい色や柄を選ぶことをおすすめします。
また、素材や形状によっても使いやすさが変わってきます。 細かなところまで、ネクタイをプレゼントとする際の選び方をお伝えしていきます。
色や柄はスーツやシャツに合わせやすいものが最適
赤・オレンジ系は積極性や情熱、青・紺色系は冷静さや知的さ、茶系は堅実さや落ち着きなど、ネクタイの色は見た目の印象を左右するものです。
そのことに加えて、プレゼントを贈る相手が普段よく着ているスーツやシャツの色も思い返してみましょう。
基本的にスーツやシャツと同系色のネクタイを選べば全体がまとまります。
どんな色でも合わせやすく、汎用性が高いのは紺系・茶系・グレー系の3つになりますので、もしわからない場合はこの3種から選ぶと無難です。
また、柄について、無地・ストライプ・ドット・チェック・小紋など、さまざまな種類があります。
柄入りのスーツを着る機会が多い人に対して、ネクタイも柄物にしてしまうとバランスが悪くなって使いづらいことがあります。
こちらも最も無難なのは無地ですが、ビジネス用であればスーツも紺やグレー、白いワイシャツなど落ち着いたコーディネートが基本となっているので、柄物のネクタイを選んでも問題ありません。
ただ、基本的にはスーツやシャツに合わせやすいものを選ぶことをおすすめします。
高級感のある素材は好印象
プレゼント用であれば、おすすめはシルクです。
高級感があって肌ざわりも良く、相手の年齢を考えても幅広い年代にぴったりです。
他に、季節感を出すとすれば春夏はリネン素材が含まれるもの、秋冬はウール素材のものやニットタイにするのも良いでしょう。
ただ、ニットタイはカジュアル寄りになってしまうため、年齢が上の人に贈る際は普段使用しているかどうかは確認しておいた方が良いかもしれません。
形状はレギュラータイがおすすめ
ネクタイの形状は先の「大大剣」部分を基準として、標準的な7cm~9cm幅の「レギュラータイ」、4cm~5cmほどの幅が狭い「ナロータイ」の2種類が主となっています。
10cm以上で幅広の「ワイドタイ」もありますが、現在ではあまり見ることはありません。
「ナロータイ」はカジュアル寄りのネクタイであるため、オフィスカジュアルや普段使いのワンポイントに用いやすく、若い人に合っているでしょう。
最も使いやすいのは「レギュラータイ」であり、シーンを問わず着用することができます。
ビジネスシーンでも多く取り入れられているため、贈るネクタイの形状としては「レギュラータイ」がおすすめです。
年代別におすすめのネクタイ
どんな人に、どんなときにプレゼントするのかを考えてネクタイを選ぶのも大切なことです。
渡す相手とシチュエーションに合わせたネクタイの選び方をご紹介しましょう。
【20代】新卒の就職祝いなど
新入社員なら「清潔感と爽やかさを感じさせるネクタイ」をコンセプトに選ぶと良いでしょう。
あまり派手な色やデザインは避けて、色は紺やグレー、柄はストライプや小さめのドット、控えめなチェック柄などにするのがおすすめです。
まだそれほど本数を持っていない人が多いので、仕事で使いやすいオーソドックス系のネクタイを選ぶのがポイントです。
また、ネクタイピン付きのセットもあるため、最初の一本として使いやすいものの方が喜ばれるかもしれません。
【30代】夫や恋人など
普段からどんなネクタイをしているかをリサーチして、それに近いものをプレゼントするのが最も無難です。
ただ逆に、普段その人が自分では選びそうのないネクタイを選ぶと喜ばれるケースも多いです。
そこでピンクやオレンジが配色されたものや、柄はチェック、ペイズリーなどあえて少しアクセントが効いたものをチョイスしてみるといった選び方もできます。
あくまで本人の好みを考慮してですが、少し冒険すると印象に残るプレゼントになるかもしれません。
【40代~50代】会社の上司や父など
50代くらいを想定すると紺系やグレー系、茶系、ワインレッドといった定番色にしておけば間違いなし。
また、実用性だけではなく素材や質感といった見た目の印象も重視して、高級感のあるシルクを選ぶと良いでしょう。
ハイブランドを選ぶというのも選択肢としてありますが、高すぎるプレゼントは贈られた側も使うのをためらってしまう恐れがあるので、高すぎず安すぎずの価格帯から使いやすいものを選ぶことをおすすめします。
ORIHICA(オリヒカ)のおしゃれなネクタイピックアップ
ORIHICA(オリヒカ)で取り扱っているネクタイでは、値段と質のバランスにこだわり、数多くのバリエーションで取り揃えています。
また、お得なセット商品もあり、贈答品としても使いやすくなっています。
今回はプレゼントに最適なネクタイをいくつかピックアップして紹介していきます。
【WEB限定】洗えるネクタイ3本セット ギフトボックス
3本セットでリーズナブルな価格のギフトボックスです。 無地だけではなく、ドットやストライプなどの柄物のみのセットから、無地と柄を含んだ便利なセットまで取り揃えています。
また大剣部分はクリーナークロスとなっており、眼鏡やスマホの画面を拭くのにも使えます。
自宅で洗濯可能となっているので、まだネクタイの本数が足りない若者や日々ネクタイを付けることの多い方向けのセットになっています。
なお、こちらの商品はWEB限定商品となります。店舗での取り扱いはございません。
【WEB限定】箱付きネクタイピン ネクタイセット
こちらはネクタイピンとセットになったプレゼント用アイテムです。
無地とストライプの2種で展開されており、色味もビジネスで使いやすいものとなっています。
ネクタイピンがあると、お辞儀の際にも垂れることはなく、見た目にも引き締まった印象となるので一本持っておくと非常に便利です。
成人式や入学式、普段はネクタイを締めることはなくても結婚式などのイベント参加時のみ必要となる人といった、時折スーツを着る機会がある人にぴったりでしょう。
こちらも先ほどのギフトボックスと同様、WEB限定の商品になります。
【WEB限定】箱付きネクタイピン ネクタイセットの一覧を見る
本格仕様ネクタイ
素材にシルクが含まれた高級感のあるネクタイとなっています。
色と柄のバリエーションが豊富で、おしゃれなデザインだけでなく、犬が小さく飛び柄で配置されているような可愛らしいデザインのものまであります。
素材・質感だけでなく、着け心地にもこだわった本格仕様のネクタイで、プレゼントとしても嬉しいものになるでしょう。
結び目マーク付きネクタイ
新卒祝いに最適な「リクルート・フレッシャーズ向けネクタイ」も取り揃えています。
こちらの「結び目マーク付きネクタイ」は特徴として、結び目部分にネクタイを締める際のガイドとなるよう、ORIHICA(オリヒカ)のロゴマークが刺繍されており、まだネクタイを結ぶのに慣れていない方におすすめのものとなっています。
デザインもビジネスにぴったりのストライプ柄、紺やグレーなど落ち着いた色で展開されています。
自宅での洗濯も可能で長く使えるため、最初の一本にふさわしいネクタイと言えるでしょう。
意味を踏まえて、相手に合った選び方をしよう
ネクタイをプレゼントすることは深い愛情や尊敬を意味するものです。
相手によっては慎重になる必要があるものの、上手に伝えることができれば、プレゼントに最適なものと考えられます。
ただ、相手の年代や状況でぴったりなものが異なるため、基本的には贈られる側のことを考えて選ぶようにしましょう。
またスタッフスナップでは、ORIHICAスタッフがネクタイを着用した着こなしも多数掲載しています。
最新アイテムを着用した旬なコーディネートを見ることができるので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
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