入社式にはどんな服装で行くべき? 入社式のおすすめコーディネート ~女性編~

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入社式にはどんな服装で行くべき? 入社式のおすすめコーディネート ~女性編~

この春、新社会人になる人にとって、社会人ライフの第一歩となるのが入社式です。入社式にはどんな服装で参加すれば良いのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。
まず前提として言えるのは、この日から社会人、そして会社の一員となるのだから、それにふさわしい服装を選ぶということです。今回は新社会人としてスタートする女性向けに、入社式の服装を選ぶときに気をつけるべきポイントを解説し、またおすすめのコーディネート例をご紹介します。

  1. 入社式用のスーツはいつまでに用意すれば良い?
  2. 入社式はどんな服装で参加するべき?
  3. 入社式で着用するスーツの選び方
  4. スーツ以外の小物の選び方
  5. 入社式でのおすすめコーディネート ~女性編~

入社式用のスーツはいつまでに用意すれば良い?

大学の卒業式を無事に終えたら、次はいよいよ新社会人としてのスタートを切る入社式です。新社会人になるタイミングでひとり暮らしを始めたり実家に戻ったりする方は、引越しの手配などもあって何かと忙しい時期ではないでしょうか。

その中でも忘れてはいけないのが、入社式用スーツの用意です。女性用のスーツは1年を通して売り場に並んでいますが、新生活が始まる時期はラインナップが豊富になります。3月後半になると品薄になってサイズやデザインの選択肢が限られてしまうこともあるため、できるだけ早めに準備をしておくのがおすすめです。


特にパンツスーツを着用する際には裾上げの時間も必要になりますから、遅くても2月ごろまでには用意すると良いでしょう。

入社式はどんな服装で参加するべき?

入社式は社会人としてのスタートを飾る式典です。普段は服装規定がない会社や、制服が用意されている会社であっても、入社式に臨む新入社員はスーツを着用するのが基本です。
また、会社から「服装自由」とアナウンスされることもありますが、その場合もきちんとした格好をしてはいけないということはないので、スーツを選んでおけば間違いないでしょう。

入社式で着用するスーツの選び方

ひと口にスーツと言ってもさまざまなタイプがあるため、どんなスーツを選んだら良いのか悩んでしまう新社会人の方も多いのではないでしょうか。ここからは、入社式で着用するスーツを選ぶ際に意識すべきポイントを詳しく紹介していきます。

スーツの色は?


まずはスーツの色について。入学式など華やかなシーンでは明るめの色を選択しがちですが、入社式では明るめのスーツの色は悪目立ちしてしまう心配があります。アパレル業界や美容業界など一部の業種ではそうしたスーツがOKのところもありますが、一般的には黒やネイビー、濃いグレーなどのダークカラーが基本と考えるべきでしょう。

スカートとパンツスタイルのどちらが良い?


ボトムスについては、スカートとパンツどちらでもOKです。スカートの場合には必ず肌色のストッキングを着用しましょう。ズボンの形はテーパードかクロップドがよいでしょう。

スカートの丈について


スカートタイプのスーツを選ぶ際には、丈にも注意が必要です。短すぎたり長すぎたりするものは避け、膝丈のものを選びましょう。

スーツ以外の小物の選び方

スーツ以外のアイテムにも気を配りましょう。社会人になったのだからと少しおしゃれをしたい気持ちもあるかもしれませんが、それは勤務するようになって社内の雰囲気が分かってきてからでも遅くはありません。入社式ではまず、新入社員らしいスタイルを心がけましょう。

シャツやブラウス


スーツのインナーはシャツか襟付きのブラウス(シャツブラウス)がファーストチョイスです。色は白や薄いブルーのものを選び、デザインもシンプルなものを選びましょう。フリルやレースがあしらわれていたり、柄がはいっていたりするブラウスは避けておいたほうが無難です。


靴はヒールの高すぎないプレーンなパンプスであれば問題ないでしょう。色はスーツに合わせますが、黒であればどのダークスーツにでも合わせられます。就活で使っていた靴が傷んでいる場合は新調しておきましょう。

カバン


入社式では入社辞令書や就業規則に関する書類・冊子が配られることが多く、カバンは必須です。ハンドバッグなどではなく、A4サイズの書類が入るビジネスバッグを持っていきましょう。カジュアルなリュック、ロゴが主張しすぎているブランドバッグなどはやめておいたほうが良いでしょう。

ストッキング

スカート、パンツかにかかわらず、スーツのボトムスの下には必ずストッキングを着用しましょう。スーツスタイルにはパンプスを合わせることが基本ですが、厚すぎるものは靴ずれの原因になることもあるので注意が必要です。

ストッキングの色は基本的に肌色に近いベージュ系がおすすめです。明るすぎると、足だけが白く浮いてしまって不自然になり、反対に濃すぎる色は清潔感のない印象になってしまいます。

また、ストッキングが伝線してしまった時のために、予備のストッキングも必ず準備しておきましょう。

入社式でのおすすめコーディネート ~女性編~

最後に具体的なコーディネート例を見てみましょう。スカート・パンツスタイルのコーディネートをご紹介します。

ブラックスーツ


ブラックのセットアップスーツスタイルです。黒は就活スーツと同じように思われがちですが、ビジネススーツであればシャドーストライプが入っているものを選ぶと違いが出ます。程よくタイトなスカートはスマートな印象に。シャツは白、ストッキングは肌色、靴は黒と、基本に忠実なコーディネートでまとめています。

ネイビースーツ


ネイビーのセットアップスーツを着用。ブラックスーツよりも爽やかでフレッシュな印象になります。ただし、紺を選ぶときは明るすぎない、濃いめのトーンを選んで落ち着いた印象にまとめるのがポイントです。インナーもシンプルなシャツでかっちり感を演出しましょう。バッグは黒か紺ならすんなりと服装にマッチします。

グレースーツ


グレーのセットアップスーツも選択肢に入れられます。グレーは上品でやや大人っぽい印象になり、この先、仕事でも使いやすい色です。ただ、これも明るすぎるグレーは選ばないほうが良いでしょう。写真のように、程よいフレアタイプのスカートであれば柔らかい印象のシルエットになります。

ネイビースーツ(パンツスタイル)


ネイビーのパンツスーツスタイルです。
パンツスーツは知的でクールな印象に仕上がります。
テーパードパンツは足首にかけて細くなっているため、スマートかつ、きちんと感のある着こなしを演出することができます。
入社後も活躍間違いなしのコーディネートです。

入社式は社会人としての第1歩を踏み出すための式典です。そこで着用するスーツは式典にふさわしいものでありつつ、ビジネスのルールやマナーにも適っていることが求められます。
当日、入社式が終われば、続いてオリエンテーションや懇親会で新入社員・先輩社員と交流する時間があったり、さっそく入社時研修が始まったりすることもあるでしょう。社会人らしい、そしてフレッシュな第一印象を与えられるよう、最適な一着を選んでコーディネートしましょう。

また、下記にてORIHICAスタッフが入社式の着こなしを多数ご紹介しています。最新アイテムを着用した旬なコーディネートを見ることができるので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

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