暖かくすごそう! カーディガンの着こなし方 ~レディース編~
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さっと羽織るだけでコーディネートが決まる便利な「カーディガン」。気温に合わせた調節もしやすく、素材を変えれば一年中大活躍のアイテムですが、着こなし方を間違えると野暮ったくなってしまったり、時代遅れな印象になったりするので注意が必要です。
今回は、これからの季節に欠かせないレディースのカーディガンについて、着こなし方や選び方のヒントを詳しくご紹介していきます。
- レディースカーディガンの定番の種類と特徴
- レディースカーディガンの襟の種類
- レディースカーディガンの色の選び方
- カーディガンを着こなすときのポイント
- カーディガンの着こなし・コーディネートの例 レディース編
レディースカーディガンの定番の種類と特徴
ひとくくりに「カーディガン」といっても、着丈やシルエット、素材によって印象は大きく変わってきます。レディースカーディガンの定番でもある5つの種類について、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
ニットカーディガン
夏用や、カジュアルなカーディガンにはリネン素材やコットン素材のものもありますが、一般的にカーディガンといえばウールニット素材のものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。同じニット素材でも使う毛糸の太さや編み目によって、さまざまな雰囲気を楽しむことが可能です。
ショート丈カーディガン
腰回りが隠れるくらいまでの着丈のものを指します。スカート、パンツ、ワンピースとどんなスタイルにも合わせやすいのが特徴で、スーツなどオフィスファッションにも使いやすいタイプです。
ドルマンカーディガン
袖付が広くゆったりとしたシルエットが特徴のカーディガンです。ゆったりとしたシルエットで体型カバーの効果が高く、抜け感のある女性らしい着こなしに仕上げることができます。二の腕の太さが気になるという人にもおすすめのタイプです。
ロングカーディガン
着丈の長いカーディガンを指します。ウエスト回りやヒップライン、太ももが隠れるだけでなく、縦のラインを強調することで着痩せ効果が期待できます。
コーディガン
ロングカーディガンと同様に丈長のタイプを指します。ロングカーディガンとの明確な区別は難しいですが、生地は厚めのコートにはまだ早すぎるという季節に大活躍の一枚です。リラックス感があり、女性らしいシルエットのコーディネートを楽しめます。
レディースカーディガンの襟の種類
レディースカーディガンを取り入れる際には、自分の骨格やコーディネートに合った襟の形を選ぶことも大切なポイントです。まずは、レディースカーディガンの主な襟の種類とその特徴を知っておきましょう。
クルーネックカーディガン
クルーネックカーディガンは、いわゆる「丸襟」のカーディガンのこと。首が細く、華奢な体型によく似合うタイプで、フェミニンで上品に仕上げたいときにおすすめです。
Vネックカーディガン
襟元がV字に開いたカーディガンで、首回りをすっきりと見せてくれるタイプです。どんなインナーとも合わせやすいため、定番アイテムとして1枚は持っておくと良いでしょう。
ショールカラーカーディガン
ショールを巻いたような襟が特徴のカーディガンです。柔らかく女性らしいシルエットが特徴で、カーディガンを主役にしたコーディネートにおすすめです。
レディースカーディガンの色の選び方
カーディガンの色は、どんなシーンで着用するかによっておすすめの色が変わってきます。
例えば、ビジネスシーンでは黒やグレー、ネイビーなどの落ち着いた色味が無難でしょうし、シャツなどのオフィススタイルとの相性もぴったりです。ただし、ビジネスシーンであっても合わせる服がダークカラーの場合には、差し色として明るい色を取り入れても素敵でしょう。会社によって求められている服装は異なりますので、全体とのバランスを見ながらカーディガンの色を選びましょう。
一方、仕事がオフの日には、思い切ってブルーやピンク、イエロー、グリーンなどの明るい色を選んでカーディガンスタイルを楽しむのがおすすめです。女性らしい雰囲気に仕上げるなら、ビビッドな色味よりも、パステル系の柔らかい色味を選びましょう。
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カーディガンを着こなすときのポイント
では、実際にカーディガンを取り入れる場合、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。カーディガンを着こなす際のポイントについて、シーン別に解説していきます。
ビジネスシーンの場合にはボタンは閉める
ビジネスシーンでカーディガンを取り入れる場合には、基本的にフロントのボタンは留めておくのがおすすめです。Vネックカーディガンの場合にはインナーに差し色を持ってくるのも良いですし、クルーネックカーディガンの場合にはスカーフやネッカチーフと合わせれば一気に垢抜けスタイルの完成です。
カジュアルシーンの場合には、全部あけて羽織もののように着こなす
カジュアルシーンでは、自由な着こなしでカーディガンを取り入れましょう。フロントのボタンを全部開けて羽織りもののように着るのはもちろん、肩にかけてコーディネートのアクセントにするのもおすすめです。
カーディガンの着こなし・コーディネートの例 レディース編
カーディガンは、合わせるボトムスや小物でも雰囲気が変わってきます。ここからはカーディガンのおしゃれな着こなし・コーディネートの例をいくつか見ていきましょう。
テレワークコーデ
ゆったりとした着こなしで仕事をしたいときにおすすめのコーディネートです。
カットソーにカーディガンを羽織るだけでしっかり感も出せるため、Web会議も問題ありません。
ジャケットだと固くなりすぎてしまうコーディネートも、カーディガンにすることで親しみのある印象を与えることができます。
オフィスカジュアルコーデ
オフィスカジュアルとしてカーディガンを着用するなら、モノトーンでまとめると落ち着いた雰囲気を演出できます。
縦ラインを強調できるロングカーディガンは、スタイルアップ効果を狙えるのでおすすめです。
スーツコーデ
スーツスタイルでは、同系色で合わせるとキレイにまとまります。
黒や紺など濃色であれば引き締め効果もあり、着膨れしません。
アクセントになるボタンがあるデザインのカーディガンであれば、ジャケットを脱いでもしっかり感を出すことができます。
ビジネスシーンでもプライベートでも大活躍のレディースカーディガン。こちらの記事を参考にして、自分に似合う1枚を探してみてくださいね。
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また、こちらからORIHICAスタッフのカーディガンコーディネートもご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。
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