男性にも人気! カーディガンの着こなし方 ~メンズ編~

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男性にも人気! カーディガンの着こなし方 ~メンズ編~

気温が下がり始める秋から春頃まで大活躍する「カーディガン」。Tシャツやシャツの上にさっと羽織るだけで手軽にコーディネートを完成させることができる便利なアイテムで、女性だけでなく男性にも根強い人気を誇ります。
そこで今回は、これからの季節に役立つメンズのカーディガンの着こなし方について、一緒に勉強していきましょう。

  1. メンズカーディガンの種類
  2. メンズカーディガンの襟の種類
  3. メンズカーディガンを選ぶときのポイント
  4. カーディガンの着こなし・コーディネートの例 メンズ編

メンズカーディガンの種類

メンズファッションの定番アイテムでもあるカーディガンですが、丈の長さやボタンの有無によって似合うスタイルや印象が大きく変わってきます。ここでは、定番の4種類についてそれぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

スタンダードカーディガン

最も一般的な丈のカーディガンで、腰あたりの着丈になります。比較的どんなスタイルとも合わせやすく、定番アイテムとして1枚は持っておきたい種類です。

ロングカーディガン

スタンダードカーディガンよりも着丈が長く、膝上丈のタイプです。腰まわりや太もも部分を隠してくれるため、シンプルなコーディネートに合わせることで縦のラインを強調した、着痩せ効果も期待できます。ジョガーパンツやスキニーパンツとの相性も抜群で、スタイリッシュでありながらも抜け感のあるコーディネートが楽しめそうです。

コートカーディガン(コーディガン)

「コートのようなカーディガン」という意味の「コーディガン」。本格的な冬が来る前の肌寒い季節に大活躍してくれる1枚で、やや厚めの生地で仕立てられているのが一般的です。ロングカーディガンと同様に縦のラインを強調した着痩せ効果も。長身で華奢な体型との相性は抜群です。

ラップカーディガン

フロント部分のボタンがついていないカーディガンのことです。ボタンがついていない分すっきりとした印象で、抜け感のあるおしゃれを楽しむことができます。ただし、ややゆったりとしたシルエットのため、ロング丈は着こなしの難易度が高くなることも。スタンダードカーディガンの着丈で選ぶのがおすすめです。

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メンズカーディガンの襟の種類

着丈と同じくカーディガンの印象を決めるのが襟の形。体型やコーディネートによって似合うタイプが変わってきますので、それぞれの特徴をしっかりと抑えておきましょう。

Vネック

その名の通り、襟元がV字に開いたタイプを指します。首元がすっきりとしているため、首が太め、肩幅ががっちりした体型の人もスッキリと着こなすことが可能です。シンプルなTシャツや襟付きのシャツ、タートルネックなどどんなインナーも合わせやすく、ジャケットのインナーとして合わせることも。カーディガンビギナーにおすすめです。

ショールカラー

「へちまカラー」とも呼ばれる、大きめの襟がついたカーディガンを指します。首回りにボリュームが出るため小顔効果があり、リラックスした柔らかな雰囲気に仕上がるのが特徴です。襟付きということで、アウターとしても使われます。

スタンドカラー

同じ襟付きでも、ショールカラーとはガラッと異なる印象が楽しめるのが「スタンドカラー」です。その名の通り襟が立っているタイプのカーディガンで、小顔効果はもちろん、シャープで男らしい雰囲気のコーディネートに仕上げることができます。生地は厚めのものが多く、アウターとして着用することもできます。

メンズカーディガンを選ぶときのポイント

では、実際にメンズカーディガンをコーディネートに取り入れる場合、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。選び方のポイントをいくつかご紹介していきます。

黒・白・グレーなど、落ち着きがある色を選ぶ



初めてカーディガンを買うなら、まずはどんなインナーにも合わせやすい、黒やグレー、白系統の落ち着いた色を選ぶのがおすすめです。スーツのインナーとして合わせる場合には、スーツと同系色のものを選べば失敗することはありません。カーディガンスタイルに慣れてきたら、差し色として目立つ色のものを合わせても遊び心があって素敵です。

まずは無地のものを選ぶ



柄のあるカーディガンは、やや上級者向けという印象。初めてカーディガンコーデにチャレンジするなら、まずは無地のものを選ぶのが合わせやすくておすすめです。

タイトよりやや大きめのサイズの物をチョイスする

カーディガンはぴったりしたものを選ぶと体型が出やすく、窮屈な印象になってしまいます。インナーがごわついて着心地も悪くなってしまうため、やや大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。

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カーディガンの着こなし・コーディネートの例 メンズ編

メンズカーディガンの基本を押さえたところで、ここからはカーディガンを取り入れたおすすめのコーディネートをご紹介していきます。

ジャケパンスタイル

ビジネスカジュアルの定番であるジャケパンスタイルにカーディガンを合わせるとこなれ感を演出することができます。
ジャケットとカーディガンの色を合わせると統一感が出てキレイにまとまります。
また、寒いけどコートを着るまでもないときの防寒着としても使えます。

襟や前立てにラインが入ったデザインのカーディガンは着こなしにアクセントが出るため、ジャケットなしでもおしゃれに決まります。

テレワークスタイル

カーディガン×Tシャツのコーディネートはカジュアルスタイルの代表例です。
Web会議では羽織るだけでかっちり感が出せるので1枚あると重宝します。
カーディガンを前開けすることで抜け感のあるリラックスした雰囲気を作り出すことができます。

ノッチドラペルを備えたカーディガンであれば、ジャケットを羽織っているような見た目になるため、Web会議ではよりきちんと感を出すことができます。

カーディガンはいつものスタイルに取り入れるだけで、コーディネートの幅がぐっと広がるため、ぜひ持っておきたいアイテムのひとつです。こちらでご紹介したポイントを参考にして、自分に合ったカーディガンを見つけてくださいね。

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また、こちらからORIHICAスタッフのカーディガンコーディネートもご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。

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