ロンドンのクリスマスは、年に一度のビッグホリデー。日本とは異なり、11月7日～1月6日までの間、行政や各ストリート、そしてあらゆるショップもすべて協力して街を飾り立て、パーティシーズンを盛り上げます。

クリスマスを家族と静かに祝ったのは30年ほど前まで。今では、ショッピングして外出する機会として、ビッグイベントとなっています。
デパートが並び、ショッピング街として有名なオックスフォードストリートやリージェントストリート、そしてボンドストリートなどでも毎年テーマの違うライトアップがなされ、訪れる人の目を楽しませます。
ショップは通常より遅くまで営業し、ホリデー気分で買い物をする客の便宜を図るのです。レストランもスペシャルメニューを用意し、特別なムードをつくりだします。


また、会社も従業員のためにレストランやイベントを貸し切ったり、ショーを見に行ったりするなど独自の企画でパーティを催し、ともにクリスマスを祝うのです。

もちろん、会社やオフィスのパーティばかりでなく、プライベートで友人や家族ともパーティを行います。そのほとんどでドレスコードが設けられ、皆ドレスアップしてオシャレを競い合うのです。

イギリスでは、クリスマスの時期にイブニングウエアを新調し、1年を通じたフォーマルなイベントで活用した後は、次のクリスマスでまた、新しいアイテムを購入するのが習慣となっています。イギリス人にとってクリスマスは、贅沢を味わい、はめを外して人生を楽しむ時期と言えるでしょう。

　クリスマスに限らず、自分でそんな機会を見つけてファッションを楽しむことをORIHICAでは提案しています。ときには遊び心を持ってコーディネートしましょう。
　バーやレストランに行くだけでもいいのです。ビジネスシーンとは違ったオシャレを考え、アレンジしてほしいのです。オフィスで着ているスーツでも、アクセサリーをプラスするだけで、変化がつけられます。クリエイティブに考えてみてください。 カフス、タイリング、ピン、チーフなど、シーンにあわせて活用してみましょう。また、裏地を華やかにしたネクタイなども、いつもと違う気分を演出してくれるでしょう。

　同じORIHICAのスーツを着ても、「いつもの」コーディネートから飛び出し、今までにない自分を発見し、人生を楽しんでほしいのです。スーツはそれができるアイテムです。思いっきりスーツを活用してあげてください。