夏に快適なレディースオフィスカジュアルコーデを紹介!暑いときでも過ごしやすいアイテムを選ぶコツは?
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暑い時期のオフィスカジュアルは、暑さや汗対策を考えたりしなければならないので何を着るのかを決めるのが難しいものです。
涼しげで、ちゃんとオフィスカジュアルで、さりげなくおしゃれに見せるには何に注意すれば良いのでしょうか。
女性の夏のオフィスカジュアルで気を付けたいことや、着こなしのコツ、コーディネート例などをご紹介します。
- オフィスカジュアルとはどのような服装のこと?
- 女性の夏のオフィスカジュアルの着こなしのコツ
- 夏のレディースオフィスカジュアルで気を付けたいポイント
- 夏のオフィスカジュアルで合わせやすい靴は?スニーカーでもOK?
- 夏はコーデの幅も広め!おすすめレディースオフィカジコーデ
- ORIHICAの夏におすすめレディースオフィスカジュアルアイテム
オフィスカジュアルとはどのような服装のこと?
「オフィスカジュアル」とは、スーツほど堅苦しくないながらも、ビジネスに適した清潔感ときちんと感を備えた服装のことを指します。
「ビジネスカジュアル」よりもカジュアル要素が強めのアイテムを取り入れても良い場合がありますが、服装に定義はなく、スーツを着用しても構いません。
オフィスカジュアルとはどのような服装なのかは、会社のルールや雰囲気によって決められることが多いです。
ただ、オフィスカジュアルの基本として、ビジネスに合うように清潔感のある落ち着いた服装である必要があります。
これはシワや汚れのない服装はもちろん、派手な色遣いは避け、見た目にもスマートな印象を与えられることが重要です。
女性の夏のオフィスカジュアルの着こなしのコツ
夏場のオフィスカジュアルにおいては、基本を押さえつつも季節に適したアイテム選びと着こなしが必要になります。
それでは、夏のオフィスカジュアルの着こなしのコツを見ていきましょう。
吸汗速乾やUVカットのブラウスやシャツをチョイス
汗をかきやすい夏には、吸汗速乾のブラウスやシャツがぴったりです。
汗のベタつきを軽減し、快適な着心地になります。
UVカット加工をされているものもお勧めです。
色はベージュやライトグレー、ネイビーなどを選ぶと夏らしいきれいめのコーディネートが楽しめます。
ブラウスには他にも消臭抗菌機能などがあるものもあります。
においや汗が気になる方は、吸汗性・速乾性に加えて、他の機能にも注目してみると良いでしょう。
トップス・ボトムスは通気性の良いものを
夏は湿度も高くなり、汗で服が肌に張り付いてしまうこともあります。
そのため、少しふんわりとしたデザインのブラウスやスカート、ワイドパンツなど通気性の良いアイテムを選ぶのがおすすめです。
ただし、もともと普通のシルエットで作られている服をオーバーサイズで着るのはNGです。
全体のバランスが悪くなり、だらしなく見えてしまうことから、オフィスカジュアルには適していません。
サイズは自身の体型に合ったジャストサイズで、かつ通気性の良いデザインのものを選びましょう。
冷房対策としてジレやカーディガンなども用意
夏のオフィスカジュアルではさっと羽織れるカーディガンやジャケットも用意しておくと便利です。
オフィス内で仕事をしていると冷房が効きすぎてしまい、体が冷えて体調を崩してしまうこともあるでしょう。
ただし、社内で羽織るだけだからとあまりにカジュアルなデザイン・色のカーディガンはあまりおすすめしません。
ベージュやグレーなど、カーディガンもビジネス向けのものを選ぶようにしてください。
他にも、ロングジレやジャケットなども夏のコーデに取り入れやすく、冷房対策にもなります。
来客対応などでジャケットを着る必要があるのであれば、七分丈のジャケットやリネンなど夏に適した素材のジャケットを用意しておくと便利です。
夏でもストッキングを履いた方が快適
夏でもストッキングを着用することをおすすめします。
素足よりも汗を吸ってくれるストッキングを履いていた方が不快感もなく、快適に過ごしやすくなります。
夏用のストッキングには、通気性が良く、冷感加工の施されたものを選びましょう。
パンツスタイルのときは靴下丈のストッキングを履くという方法もあります。
会社によってはフットカバーでもOKということもあるので、それぞれの状況に合わせて選んでみてください。
夏のレディースオフィスカジュアルで気を付けたいポイント
夏のオフィスカジュアルは、涼しげで軽やかな印象でまとめるのがポイントですが、薄着になるために気を付けなければいけない点も多いです。
例えば、以下のような着こなし方や服の選び方をしてしまうと、オフィスにふさわしくないと思われてしまう可能性があるので要注意です。
- ノースリーブや丈の短いスカートで肌の露出が多くなる
- 下着の色やラインが透けている
- ピッタリしすぎや、ダボっとしすぎなどサイズ感のミス
- 対策をしていなくブラウスなどに汗染みが残る
- ビビッドすぎる色使い
最近はラフな服装でもOKという会社が増えてきていますが、肌の露出にはやはり注意したいところ。
ノースリーブ、オフショルダー、ミニスカート、ショートパンツなど過度な露出になりがちなアイテムは避けたほうが良いでしょう。
ボディラインが目立ちすぎる着こなしも同じです。
また、下着が透けたり、下着のラインが見えていたりしていないかのチェックも忘れないようにしましょう。
ほかには、汗染み対策で脇パッド付きのインナーや制汗剤を活用するなども工夫も怠りなく。
色使いは白、ブルー、ネイビー、ベージュなど夏らしさと落ち着いた雰囲気のものを中心に選ぶようにして、あまり鮮やかすぎる色は取り入れないほうが無難です。
夏のオフィスカジュアルで合わせやすい靴は?スニーカーでもOK?
オフィスカジュアルコーデで履く靴も、服装と同様に落ち着きのあるデザインと清潔感が求められます。
無地などシンプルなデザインで、色味も服に合わせたモノトーン調の靴が合わせやすいでしょう。
オフィスカジュアルでは、パンプスやローファーが選ばれることが多いですが、スニーカーも選択肢に入ります。
スニーカーを履くときは、レザー素材などビジネスシーンの雰囲気に合ったものや、白や黒で柄の目立たないものであればOKになる可能性が高いです。
また、ハイカットスニーカーはカジュアルな印象が強く、夏場は見た目にも暑苦しくなってしまうため、ローカットスニーカーを合わせるのがおすすめです。
ただ、あくまでスニーカーを履いても良いかは会社のルールや雰囲気次第でもあるため、確認は怠らないようにしてください。
夏はコーデの幅も広め!おすすめレディースオフィカジコーデ
最後に、夏のオフィスカジュアルのおすすめのコーディネートを紹介していきます。 ぜひ参考にしてみてください。
アクティブかつスマートなパンツコーデ
パンツコーデはビジネス感があり、かつスマートな印象を与えられ、オフィスカジュアルでは人気のコーディネートです。
こちらは濃いネイビーのパンツにスタンドカラーの半袖ブラウスを合わせたコーデで、ビジネス感のあるコーディネートに仕上げています。
モノトーンカラーのジャケットにも合わせやすく、ライトグレーのジャケットや、パンツと同色のネイビージャケットなどがおすすめです。
また、パンツスタイルではワイドパンツも通気性が良く、暑い夏でも快適に過ごせます。
襟のあるブラウスだとよりビジネスにぴったりな印象に。
ワイドパンツを着用することで脚長に見せる効果も期待できるので、こちらもおすすめです。
ワンポイントでおしゃれなロングジレコーデ
ジレを合わせるときはパンツスタイルで色を合わせるとおしゃれです。
ロングジレは体型もカバーできるためので、薄着で体のラインが出てしまうのが気になる方に特におすすめです。
暗めのカラーに白のブラウスを合わせると、夏向けのコーデとしてバランスが取りやすいです。
黒や濃紺では見た目が少し重いと感じるときは、明るい色で揃えるのもOK。
ライトブラウンだと全体的に明るく軽い印象となり、夏から秋まで使えて便利です。
ロングジレを羽織るときは太ももまでの長さだと、裾も軽やかで夏との相性も抜群です。
また、冷房対策にもなるので、カーディガンだと暑すぎるといったときにはジレを選択肢に入れるのも良いでしょう。
足元が涼しげなスカートコーデ
夏場のスカートコーデは裾が広がったロングスカートがオフィスカジュアルで使いやすいでしょう。
全体的に明るい色でコーディネートすれば、季節との相性が良いコーディネートに。
ピンクなどを取り入れるときは、パステルカラーの方が季節感のある色遣いになります。
もちろんスカートを暗めの色にしても、裾が軽やかなデザインであれば夏仕様のコーディネートにできます。
ただ、トップスまで暗くしてしまうと、暑い見た目になってしまうので、上記コーデのようにブラウスはライトグレーなど明るめのモノトーンでバランスを取ると良いでしょう。
夏に合うカラーを用いたコーディネート
夏のオフィスカジュアル向けカラーとしては、白や明るいブルー、ネイビーが定番です。
コーデ全体で統一したり、または一部のアイテムで取り入れたりすると、よりおしゃれなコーディネートになります。
例えば、薄いベージュのパンツに同等の明るさのブルーのブラウス、そして防寒対策にライトグレーのカーディガンと、全体をペールトーンで揃えると夏にぴったりのコーディネートになります。
見た目にも涼しげで、かつオフィスカジュアルに適したきちんと感があるコーデとして、仕事以外でも使いやすいコーデです。
上着を羽織らないのであれば、ブラウスでさまざまなカラーを合わせていくのも良いでしょう。
より色味がしっかりしたブルーのブラウスで清涼感を演出しつつ、パンツスタイルでスマートな印象に仕上げるといったコーディネートもおすすめです。
ジャケットスタイルであれば、七分袖のジャケットが夏に合うアイテムです。
ジャケットを羽織るときはインナーをよりシンプルなブラウスやカットソーにすることで、シルエット全体がすっきりとしてバランスの良いコーディネートになります。
セットアップであれば、ジャケット無しのパンツスタイルにすることもでき、さまざまなシーンで活躍します。
ORIHICAの夏におすすめレディースオフィスカジュアルアイテム
ORIHICAで取り扱っている夏向けのレディースアイテムでは、抗菌・消臭機能のあるインナーをはじめ、機能性に優れたアイテムを取り揃えています。
また、自宅で洗濯できるセットアップスーツもありますので、汗が気になる夏でもメンテナンスしやすく、こちらもおすすめです。
涼しいジャケット・パンツ・スカート
高通気、接触冷感仕様など、暑い夏におすすめのアイテムを揃えました。
家庭の洗濯機で洗えるアイテムも多く、お手入れ簡単、いつでも清潔でお召しいただけます。
七分袖シャツ
七分袖シャツは気温の変化に対応しやすいアイテムです。
ジャケットにも合わせやすく、またジャケットなしでもきっちりした形状で、キレイ目な印象を与えることができます。
ORIHICA美ラクるブラウス®
きれいめにもカジュアルにも使え、ONにもOFFにも使えるブラウスです。
シワに強く家庭洗濯も出来るので日頃のお手入れも簡単です。
柔らかな肌触りで着心地抜群です。
首元は開きすぎず、夏場でも安心してお召しいただけます。
ORIHICA美ラクるカットソー
ゆったりとしたデザインで柔らかい印象を与えるカットソーで、半袖・長袖の両方で展開されています。
パンツルックにもスカートにも合わせやすく、上着のインナーとしてもぴったりで使いやすい一着です。
カーディガン
オフィスカジュアルにぴったりのアイテムで、冷房対策にもおすすめです。
自宅の洗濯機で洗えるため、お手入れも簡単です。
夏は冷房対策や洗濯も踏まえた服の選び方ができるとベスト
女性の夏のオフィスカジュアルは、かっちりしすぎず、ラフになりすぎずというバランスを上手に見きわめるのがポイントです。
ただ、暑くて薄着になってしまうことから肌の露出やサイズ感には気を配ることが大切です。
また、通勤中やオフィス内では冷房が効き過ぎることもあるため、コーディネートするときにはカーディガンなど冷房対策の羽織アイテムとのバランスも考えておくと良いでしょう。
さらに汗をかきやすいことでブラウスに汗がにじんでしまったり、洗濯やクリーニングする回数も増えたりという夏特有の悩みもあるため、メンテナンスのしやすさにも注意しておきたいところです。
オフィスカジュアルには明確な定義がないことから、どのような服装をすれば良いのかで悩むこともあるかもしれません。
ORIHICAのスタッフスナップでは、オフィスカジュアルコーデを多数紹介しています。
こちらを参考にしつつ、自分にあった着こなしを探してみてください。
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