どう着こなす? ウイングカラーシャツの着こなしのポイント
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結婚式などに参列するためにいつもよりもう少しドレスアップしたシャツを着たいと思ったら、そんなときこそウイングカラーシャツの出番です。最近ではウイングカラーシャツをあえてカジュアルダウンさせて着こなすスタイルも、人気があります。今どきの着こなしポイントを中心に、ウイングカラーシャツについて解説します。
ウイングカラーシャツとは?
ウイングカラーシャツとは首の周囲を包むような立ち襟で、衿先が鳥の翼のように小さく折り返された形状のシャツです。タキシードやブラックスーツに合わせるフォーマルなシャツとして知られています。
ウイングカラーシャツを着るシーン
ウイングカラーシャツを着るシーンとしては、次のようなシチュエーションが考えられます。
結婚式への参列
最もよく見かけるのは、結婚式や披露宴でしょう。新郎や主賓が着ることが多いのですが、ゲストとして参列する親族などが着用することもあります。フォーマルな印象が強いウイングカラーシャツですが、最近では友人や同僚の結婚式や披露宴、二次会で着る人も増えています。
クラシックコンサートなどの演奏会
クラシックなどの演奏会でも、ウイングカラーシャツは活躍します。オペラや演劇を見るときに着ていくのも良いでしょう。
その他のフォーマルな場面
上記以外にもちょっと改まったパーティー、発表会、授賞式に参加するとき、あるいはホテルなどの高級レストランやバーなどに行くときもウイングカラーシャツは選択肢に入ります。女性がドレスを着るようなシーンを思い浮かべれば男性がウイングカラーシャツを着る場面が想像しやすいのではないでしょうか。
ウイングカラーシャツの着こなしのポイント
ウイングカラーシャツは、どんなアイテムと組み合わせて着こなすのがおしゃれなのでしょうか。おすすめのコーディネートを見てみましょう。
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ウイングカラーに黒のボウタイ
タキシードやブラックスーツにウイングカラーシャツ、黒のボウタイはフォーマル度が高い定番の着こなしです。大人の男性でもエレガントな印象を醸し出すことができる、特別感のあるコーディネートです。
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ネイビースーツにウイングカラー
近年ブライダルスタイルとして人気のあるネイビースーツとも、合わせられます。ウイングカラーシャツをクレリックシャツにしてみるのも面白いですね。蝶ネクタイと組み合わせて、個性的な雰囲気に挑戦してみてください。
ジャケパンスタイル×ウイングカラー
結婚式の二次会などなら、ジャケパンスタイルにウイングカラーシャツ、蝶ネクタイの組み合わせも遊び心があって素敵です。個性的な組み合わせなので、コツは色味で遊びすぎずシックなカラーでまとめること。ネイビーのジャケットにグレーのスラックスは、鉄板の組み合わせです。
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ウイングカラーシャツに結び下げネクタイ
ジャケパンにウイングカラーシャツを合わせつつ、いつものネクタイ感覚で締められる結び下げのネクタイを使うと、初心者でもチャレンジしやすいスタイルになります。蝶ネクタイに抵抗あるという人は、こちらに挑戦してみましょう!
ネイビーのスリーピース×ウイングカラー×バロックタイ
ネイビーのスリーピースを生かせば、上品で爽やかな印象の組み合わせになります。バロックタイも、ウイングカラーシャツと相性の良いタイです。わざわざ結ばなくても首からかけるだけでOKなものもあって、意外に便利。スリーピースだからこそ決まる、かっちりとしたスタイルです。
結婚式や披露宴、二次会、パーティーなどで、いつもよりワンクラス上の着こなしがしてみたいというとき、ウイングカラーシャツはとっておきのアクセントになります。フォーマルウェアだからと臆することなく、挑戦してみてください。
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