ORIHICAでオーダーシャツを作ろう! オーダーシャツを仕立てるメリットと作り方

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ORIHICAでオーダーシャツを作ろう! オーダーシャツを仕立てるメリットと作り方

いつも着用している既成品のワイシャツに、「もう少しここがこうだったら……」と不満を感じたことはないでしょうか。細かい部分のサイズが自分の体に合っていなかったり、微妙な着心地の悪さを感じていたり、好みのデザインと違っていたりと、“完璧な一着”に出会うことはなかなか難しいものです。

スーツもそうですが、より肌に近いところで着用するアイテムであるシャツだからこそ、パーソナルな要求に応える一着が欲しくなるのかもしれません。

そんな方のために、ORIHICAではオーダースーツとあわせて、オーダーシャツをお作りしております(8店舗限定展開)。ORIHICAの「パーソナルオーダーシャツ」は気軽に作れるオーダーシャツです。フルオーダーほどかしこまったものではありませんが、最新のオーダーシステムを使って一人ひとりの体型と好みを反映させた“あなただけの特別なシャツ”を提案し、リーズナブルな価格とスピーディーな納期で提供いたします。

ここではORIHICAの「パーソナルオーダーシャツ」についてご紹介していきます。

オーダーシャツとは?

オーダーシャツとは首回りや肩幅などの採寸をし、生地の種類および襟型やカフス型など細部のデザインを選択することで、一人ひとりの体型と好みに合わせて仕立てるシャツのことです。オーダーシャツにはパターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダーの主に3種類があります。

パターンオーダーは基本的なパターン(型紙)を使い、採寸の結果に応じて細部を調整して仕上げるオーダーシャツです。
イージーオーダーは用意してある型紙から自分の体型に合うものを選び、細部に補正を加えて、生地を裁断して仕上げていきます。裁断や縫製には機械を使います。
そしてフルオーダーは採寸、型紙起こし、裁断、仮縫い、微調整をすべて手作業で行っていきます。

一般的に納期が最も長く価格が高いのはフルオーダーです。イージーオーダーはフルオーダーよりは納期は短く、価格もやや抑えられます。パターンオーダーシャツは最も納期が短く、価格も安くなります。ORIHICAのオーダーシャツは、パターンオーダーに該当しますが、肩幅・胸囲・胴囲・左右裄丈などもキメ細かく調整ができます。

オーダーシャツを作るメリット

ワイシャツは既製品で十分と思う方もいるかもしれません。しかし、オーダーシャツには、以下のようなメリットがあります。

自分の体型にぴったり合ったサイズのシャツが作れる


オーダーシャツの魅力は自分の体型にぴったりと合うシャツが作れることでしょう。既成品のシャツは標準体型をもとに作られていて、その標準体型はあくまで多くの人の平均値を割り出して設定したものです。個人が着ると必ず首回りや肩幅に数mm~数cmのズレが生じて、それが着心地の悪さや疲れやすさにつながります。

これに対し、自分の体に細部までフィットしたオーダーシャツは、ダブつく箇所やキツ過ぎる部分もなく、着やすく動きやすい一着となります。

襟型や背ダーツ・ボタンなども希望に合わせてカスタマイズできる


オーダーシャツは、細かいパーツをカスタマイズできる点も大きな魅力です。襟型や背ダーツを体型や好みに合わせて選ぶことで、パーソナルな一着を仕立てることができます。また、貝ボタンで高級感を演出したり、個性的な色ボタンで遊び心をプラスしたりすることも可能です。

ORIHICAの「パーソナルオーダーシャツ」とは?


ここからはORIHICAが提供するオーダーシャツについて説明していきます。リーズナブルな価格で仕上がりもスピーディー、気軽にオーダーシャツを作れるORIHICAの「パーソナルオーダーシャツ」。その特徴は次のとおりです。

一着 ¥8,789(税込)からオーダー可能

パーソナルオーダーシャツの価格設定は一着 ¥8,789(税込)からとリーズナブル。しかも2枚、3枚と同時購入するほどお得になります。詳しくは店頭スタッフまで問い合わせください。

仕上がりまでは最短約3週間

オーダーが完了すれば、最短約3週間でお渡しとなります。

安心の日本製

パーソナルオーダーシャツはすべて安心の日本製です。

ゲージを基にスタッフが採寸、サイズの微調整も可能!

ゲージと呼ばれるサンプルのシャツを着用していただき、スタッフが採寸します。微妙なサイズの調整も可能です。さらに次回以降はサイズが登録されるため、生地を選ぶだけで同サイズのシャツをすぐに仕立てることができます。

バーチャルオーダーシステムにより、タブレット端末で着用イメージを確認可能


バーチャルオーダーシステム「OASYS」を使用することで、シャツの着用イメージを確認できます。タブレット端末を操作して仕様やオプションを変えると、どのようにシャツのデザインが変わるのかを、着用している状態の画像を見ながらリアルタイムにチェックできます。

衿腰裏・袖裏別布切替


オーダーならではの仕様として衿腰裏・袖裏の別布切替も可能です。さりげなくのぞく裏地がお洒落な印象で周りとの差をつけることができる嬉しいディティールです。

ORIHICAでオーダーシャツを仕立てるメリット


上で挙げた特徴以外に、スーツSHOPであるORIHICAで仕立てるからこそ得られるメリットもあります。以下、3つのポイントをご紹介します。

世界に1枚のオリジナルシャツを作れる

パーソナルオーダーシャツで作り出せるデザインはとても豊富。200種類の生地、15種類の衿型、8種類のカフス型に加え、様々なオプションを選択していくことで、自分だけの1枚を手に入れられます。

その場でトータルコーディネートが可能


スーツはもちろん、ジャケット・パンツ・ネクタイ・シューズなどとのトータルコーディネートを考えた上で、最適なシャツをオーダーできます。シャツ専門店でオーダーシャツを仕立てる場合は、通常は所有している服とのコーディネートしか確認できません。
しかし、ORIHICAならショップにあるアイテムと自由に組み合わせたコーディネートを試せます。仕立てたオーダーシャツとそれ以外のアイテムとのコーディネートが気に入った場合は、もちろんそれらを一式でお買い上げいただけます。

また、スーツをORIHICAの「パーソナルオーダースーツ」にするのもおすすめです。オーダースーツとオーダーシャツの組み合わせなら、体型と好みにさらにマッチしたトータルコーディネートが実現できます。

フォーマル向けのウイングカラーシャツでも追加料金が発生しない


ORIHICAのパーソナルオーダーシャツはビジネスシャツだけではなく、同じ価格でフォーマル向けのシャツも作ることが可能です。ウイングカラーシャツをオーダーしたとしても追加料金はかかりません。

ウイングカラーシャツは、レンタル衣装でも意外と割高になりがちです。新郎様はもちろん、ゲストの装いとしても人気上昇中のウイングカラーシャツは、一枚あると披露宴からパーティまで幅広く活躍してくれます。

オーダーシャツを作るときの注意点

オーダーシャツを作るときは事前にある程度、自身で作りたいイメージを固めておいたほうがスムーズに要求を伝えられます。とくに次の2点を意識しておくと良いでしょう。

利用シーンを決めてから仕立てる

ビジネスかプライベートかフォーマルか、まずはこの3つのうちどの利用シーンで着用するシャツなのかを決めておきましょう。プライベートであれば自由度が高いので好みを最優先して細部を決めていくことができますが、ビジネスやフォーマルの場合はそれぞれルールやマナーに配慮する必要があります。

また、同じビジネスシャツでも、業界や会社によってシンプルでかっちりとしたシャツにすべきなのか、少しデザイン性や遊び心のあるシャツでもOKなのかといった違いが出てくるはずです。どんなシーンで着こなすか、どんなイメージのシャツなのかを事前に整理しておくほど、しっかりとシーンに合った“使えるシャツ”が手に入ります。

シャツに合わせるジャケットやパンツを用意する


利用シーンとも関係しますが、実際にそのシャツと合わせたいと考えているジャケットやパンツを持参すると、より具体的なコーディネートを前提としたシャツを作ることができます。

もしくは上述もしたように、ORIHICAの場合は、ネクタイやシューズも含めたショップにあるアイテムと組み合わせてみてどんなシャツが良いかを検討できます。

ORIHICAでオーダーシャツを作るときの流れ

ORIHICAでパーソナルオーダーシャツを作るときは、基本的に次のような順番で作業を進めていきます。

実施店舗へ行く


まずはパーソナルオーダーシャツの実施店舗へ足をお運びください。パーソナルオーダーシャツは以下の店舗で展開しております。(2023年10月2日現在)

  • マロニエゲート銀座店
  • ヤエチカ店
  • 池袋東口店
  • 青葉台東急スクエア店
  • 流山おおたかの森S・C店
  • ららぽーと富士見
  • 名駅店
  • なんばパークスT-terrace店

ORIHICA店舗一覧(お近くの店舗を検索する)

2.スタイルを選ぶ


スタイルは半袖/長袖と、ベーシック/スリムが選べます。

3.生地を選ぶ


生地は約100種類から選べます。形態安定生地やコットン100%生地なども取り揃えております。もちろん、端末画面だけでなく、実物の生地サンプルを見ながら選ぶことが可能です。

4.ゲージを使って試着&採寸


ゲージを使用した試着と採寸を行います。採寸によって首回りや裄丈、肩幅、胴回りなどを調整していきます。

5.仕様・オプションを選ぶ


仕様・オプションを決める際は最新のバーチャルオーダーシステム「OASYS」を利用できます。手元のタブレット端末で仕様を変えながらリアルタイムで着用イメージを確認していただきます。

選択できる仕様・オプションには次のものが用意されています。(※一部有料)

  • 襟型
  • カフス型
  • 前立て形状
  • 後ろダーツ&タック有無
  • ポケット型
  • クレリック仕様
  • ボタン色
  • ボタンホール糸色
  • ボタン付け糸色
  • AMFステッチ
  • 別布切替仕様(衿腰裏・カフス裏)
  • 下前立て テープ使い
  • ネーム入れ

6.お渡し

最短約3週間でお渡しとなります。

ORIHICAのカスタムオーダーシャツを作ったお客様の声

ここでは、実際にORIHICAでカスタムオーダーシャツをオーダーし、着用しているお客様からいただいた、ORIHICAのカスタムオーダーシャツについての感想をご紹介いたします。

――今回、ORIHICAのカスタムオーダーシャツを利用したきっかけは?


お客様:私は、ORIHICAのセットアップスーツだけではなく、既成品のシャツも愛用していましたが、私は身長が高く、体格が細いのでなかなか自分に合うサイズが無くて苦労していました。既製品ももちろん魅力的ですが、細かなサイズは自分の体型にぴったりは合わず、気軽に調整ができたら嬉しいなと思っていたときに、ORIHICAでカスタムオーダーシャツの展開がスタートすると聞いて、すぐにお店に伺いました。価格もお手頃なのでチャレンジしやすかったという点も嬉しいポイントでした。

――今回カスタムオーダーで作ったシャツのこだわりポイントはどこですか?

お客様:カスタムオーダーシャツの醍醐味はなんとってもカスタマイズなので、既成品ではなかなか見られない要素にもチャレンジしました。生地の種類はとにかく沢山あって、オーソドックスなものから今回選んだ珍しい柄まで、見るだけでも楽しかったです。


お客様:あとは、ラウンドカラー(襟先に丸みのある型)にして、クレリック仕様にしました。英国のクラシックなスタイルを意識してみたところがこだわりのポイントです。ネームはもちろんですが、手元に刺繍でワンポイント入れたところもカスタムオーダーシャツならでという感じで気に入っています。

――ズバリ!カスタムオーダーシャツのご感想はいかがでしょうか?

(お客様に、普段着ているシャツとORIHICAのパーソナルオーダーシャツを着比べて頂きました)

お客様:いままでの規制品の場合、体が細長いため大きめのサイズのワイシャツを購入せねばならず、腰まわりがダボついていた状況でした。そのダボつきが無くなり、すっきりしたシルエットになりました。また、肩幅や裄丈も調整できたので、サイズ感・動きやすさ・デザイン、どれも大満足です。

これから暑くなってジャケットを脱ぐ機会が増えるのですが、シャツ1枚でもおしゃれに着こなせます。なんといっても、自分でカスタムオーダーしたシャツには愛着も湧きますし、着て仕事に行くのが楽しみになりました!

ORIHICAのパーソナルオーダーシャツ。ぜひ試してみませんか?

自分にぴったりと合う特別なシャツを仕立ててみたい……そんな要求に気軽にお応えできるのがORIHICAのパーソナルオーダーシャツです。ビジネスシャツやプライベートシャツだけでなく、フォーマル向けのシャツでもリーズナブルに、そしてスピーディーに作ることができます。ぜひお近くのORIHICAで、「パーソナルオーダーシャツ」の魅力を体験してみてください。

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