子供の幼稚園、小学校のお受験に着るスーツの選び方 ~母親編~
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子供の幼稚園や小学校のお受験では、母親はどんな服装で面接に臨めばいいのでしょうか。服装によって人が受ける印象は変わるものなので、一般的な基準を知らないまま手持ちの洋服を着て行くと、大事なお受験で後悔しまうことも……。子供のお受験で母親が着るべきスーツの選び方をご紹介します。
子供のお受験の際に着る母親の洋服の基本
お受験に臨むときに母親が着る洋服は、フォーマルスーツを選ぶのが基本です。その際はパンツスーツではなく、スカートスタイルにする人が多いようです。色は、清潔感と引き締まった印象のある紺が最近は人気です。
洋服を選ぶときの基本的な考え方として、お受験ではカジュアル感を排除することを念頭に置くと分かりやすいかもしれません。控えめでかつフォーマルな装いを心がけましょう。主役はあくまで子供です。母親は、シンプルで華美な印象にならないように注意しましょう。
子供のお受験の際に着る母親のスーツの選び方
具体的にどのようなスーツを選ぶべきなのか、押さえておくべきポイントを見てみましょう。
ワンピース+ジャケットかブラウス+スカート+ジャケット
組み合わせはワンピース+ジャケットか、ブラウス+スカート+ジャケットを選びましょう。この組み合わせであればジャケットを脱いでもフォーマルな印象を保つことができるため、母親らしさを印象づける最適な選択と言えます。
明るい色や暗すぎる色ではなく、濃紺を選ぶ
明るい色はカジュアル感が出てしまいますし、ブラックフォーマルは冠婚葬祭のイメージになりがちです。濃紺のスーツは無難な選択ですが、お受験では周囲から浮くことなく清潔な印象を与えることができます。また柄物もカジュアルになってしまうので避け、無地を選びましょう。
ビジネススーツよりは柔らかい雰囲気のスーツを選ぶ
テーラードカラーなどのビジネスシーンで着るスーツよりは、ショールカラーなど丸みを帯びた柔らかい雰囲気のスーツがベターです。シルエットも優しく丸みのあるタイプを選ぶと、女性らしさ、母親らしさのある印象になります。
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スーツ以外に気を付けるポイント
お受験に着るスーツは、スーツそのものだけではなく、次のようなポイントに気を付けましょう。
ヘアスタイルはきれいにまとめる
ヘアスタイルは派手にならないことを意識して。まとめ髪などで、すっきりとした印象になるよう心がけましょう。明るいカラーも避け、黒髪に近い落ち着いた色で臨みましょう。
スカート丈は短すぎないようにする
スカート丈が短いのもカジュアル寄りになってしまいます。必ず膝丈よりは下で、椅子に座ったときに膝頭が見えない長さにしましょう。
父親とも雰囲気を合わせるように意識する
父親の服装とも雰囲気を合わせることを心がけます。父親のスーツ選びも相談して決めて、並んだときにちぐはぐな印象にならないようにしましょう。
お受験の母親用スーツのコーディネート
最後に、一般的なコーディネート例をご紹介します。選ぶときには、デザインだけではなく、フォーマルに見える素材にもこだわってみてください。
白ブラウス+濃紺スカート+濃紺ジャケット
ブラウスは清潔感のある白で、やはり胸元がゆるくないものを選びましょう。ジャケットとスカートは濃紺のオーソドックスな形のものを。体のラインを強調しすぎないシルエットかどうかを確認してください。素材はシワになりにくいウールをベースに選びましょう。
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ラウンドネックワンピース+ショールカラージャケット
ワンピースはシンプルなデザインで、胸元が詰まったものを選択します。ラウンドネックなどがすっきりとした印象になるでしょう。ジャケットの襟は丸いショールカラーがおすすめ。ボタンは優しい印象の光沢のないくるみボタンが最適です。
お受験のための母親用のスーツは、これから先お受験後も入学式や保護者会などでも着る機会があるので、妥協せずしっかりとしたものを選びたいところです。子供と一緒に、自信を持ってお受験に臨める一着を手に入れてください。
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