ネクタイピンの種類と使い方

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スーツスタイルに合わせるさりげないおしゃれアイテムとして定着しつつあるネクタイピン。どんな種類があって、どんな使い方をすれば良いのでしょう。今回は、ネクタイピンの種類やスーツ姿をよりおしゃれに見せる使い方などについてご紹介します。

ネクタイピンには種類がある

ネクタイピンとは、ネクタイをワイシャツに留めておくためのアクセサリーのことです。「タイピン」と呼ばれることもあり、形状や方式によって次のような種類があります。

タイバー

2本のバーでネクタイとワイシャツを一緒に挟み込んで留めるタイプです。バネの力で挟むのが一般的で、クリップで挟むだけの方式のものはタイクリップ、タイスライダーとも呼ばれます。

タイタック

針状のピンでネクタイを刺して、裏側を金具で留めるタイプです。後ろは付属しているチェーンの先の輪で留めるようになっています。

ショートクリップ

タイバーと似ていますが、ナロータイに使う小型のものです。

スティックピン

こちらもピンを使うタイプ。頭とピンの先に装飾用のヘッドが付いています。礼装用に用いられるネクタイピンです。

ネクタイピン(タイバー)の使い方


ネクタイピンの使い方を、タイバーの場合で見てみましょう。
まず、付ける位置は、ジャケットを着ているときは上着の第一ボタンの少し上というのがスタンダードです。ジャケットを着ていて、タイバーがチラリと覗くくらいの位置になります。

ただ、最近はもう少し上、きちんとタイバーが見える位置で止めるのも流行っています。海外のセレブや日本でも俳優などはこのスタイルが多いようです。
そしてタイバーは、ネクタイの大剣と小剣、シャツの3枚を挟んで付けるようにします。男性のシャツは左側が上なので、右から左へ向かって挟む形になります。

注意したいのは、タイバーはネクタイに対して垂直に留める使い方が基本のだということ。コツとしては、ワイシャツのボタンの下に合わせて付けるようにすると、ズレることが少なくなるでしょう。

シーン別のネクタイピンのマナーは?

ネクタイピンはシーンによって、使うときのマナーがあります。ここでは、ビジネス、結婚式、お葬式の3つのシーンごとに、ネクタイピンを使うマナーについて確認してみましょう。

ビジネスシーンでのネクタイピンのマナー

かつてはスーツを着るならネクタイピンは付けるものとされていました。現在ではビジネススーツにネクタイピンを付けることは、マストというわけではないでしょう。
ただ、最近はおしゃれと実用性を兼ね備えたアクセサリーとしてネクタイピンが見直され、復活しています。もともとネクタイの揺れや乱れを防ぐアイテムなので、派手すぎないものであれば、新入社員の方にもおすすめです。

結婚式でのネクタイピンのマナー


結婚式や披露宴ではどうでしょう。こちらもネクタイピンを使用しなければならないということはありませんが、今はおしゃれな男性は大体付けているというイメージです。ネクタイピン、チーフ、ラペルホールに付けるラペルピンなどは華やかな雰囲気になるので、積極的に活用してみると良いのではないでしょうか。

お葬式でのネクタイピンのマナー

なお、葬儀でネクタイピンを付ける時は黒色などの地味なもの、あるいは真珠のネクタイピンを使うのがマナーと言われています。キラキラと光るようなネクタイピンはNGと覚えておくと良いでしょう。

ネクタイピンはシンプルなスーツにアクセントを加えられるアクセサリーです。正しい使い方をマスターして、ちょっと差のつくおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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