今夏、渡英した際にプレミアリーグを観戦した。幼い頃からサッカーに親しみ、いまだマンチェスター・ユナイテッドを応援し続ける私としては、サッカーは生活の一部といっても過言ではない。ロンドンの街角では、サッカー話に興じる紳士たちも多く、新聞を広げればサッカーチームの状況だけではなく、選手や監督のゴシップネタも多数掲載されている場合がある。
イギリス人の生活に深く根ざしたサッカーは、国境を越えて世界中で親しまれるインターナショナルなスポーツであり、とても幅広い観客を魅了している。それはサッカーを取り巻くすべてがワールドワイドであり、ワールドカップやクラブリーグの世界的大会や、選手や監督の活躍の舞台もすべて世界規模。デビッド・ベッカムがアメリカのクラブチームに移籍をしたことでも話題になったが、最近ではアメリカでも、サッカー人気が高まっている。
これほどまでに世界中で愛され親しまれるスポーツは、サッカー以外にあまり考えられない。おそらく、各国でのサッカーを通じた多様なコミュニケーション、すなわち、サッカーがもたらす多言語性が、様々な生活シーンにつながり、センスの共有をもたらし、ファッションへ到達しているともいえる。
Open the door
〜ORIHICAからはじまる新たなコミュニケーション〜
イギリスやイタリア、スペインなどでも多くのファッション企業がサッカーのクラブチームをサポート、またはスポンサードしており、自社ブランドイメージ拡大に一役買っている。また、多くのスポーツ・ブランドにおいても、ファッション・デザイナーとのコラボレーションによるプロモーションが多く見受けられる。日本で人気の高いアディダスとステラ・マッカートニー、プーマとニール・バレットなどはその代表的な例である。ハイファッションを担うデザイナーは、スポーツとライフスタイルがリンクした新たなファッションを発信しているのだ。
ORIHICAは、約2年前から川崎フロンターレのスポンサードをしている。川崎フロンターレは、地域に根差したチームであり、サポーターの支援がとても熱い。サッカーを通じたコミュニケーションが、イギリス本国のチームとサポーターの関係性にとても似ている。
なぜORIHICAが川崎フロンターレをスポンサードしたかといえば、前述したイギリスのサッカー文化背景と似ていること。サッカーがワールドワイドなコミュニケーションのスポーツという特性を活かして、国籍やライフスタイルやコーディネーションを超えて、ORIHICAのメッセージをより多くの顧客に伝えて行くは、「インターナショナルに考え、ローカルに行動する」というORIHICAのポリシーでもある。
また、チームスポンサーを通じて、各サッカー選手のライフスタイルと組み合わせたプロモーションも展開している。中でも、ジュニーニョ選手やフランシスマール選手は日本で活躍する外国人選手であるため、ピッチ上での活躍だけではなく、彼らのライフスタイルそのものがインターナショナルなプロモーションといえる。
2007年9月に、「川崎フロンターレ オフィシャルスーツ レプリカモデル」を期間限定100着で販売した。これは春に続いての第2弾のレプリカモデルであるが、選手が公式行事や遠征移動時に着用するスーツと同じデザインの商品をパターンオーダーで販売するというもの。各国の代表選手が着用するようなブランドの高額な価格のスーツとは異なり、1サポータや1顧客が購入しやすい金額で販売したものなのだ。Jリーグにおいて、レプリカモデルを発売したのはORIHICAが日本初。ファッションとサッカーの新たなドアを開けた!
サッカーがつくりだすソーシャルネットワーキングは、ライフスタイルの可能性を拡大しつづける。それは、1つのボールと1着のスーツ、1地方から日本へ、そして全世界へとつながる潜在能力があるから。いつの間にか60億人をターゲットにしたプロモーション活動を展開しているのかもしれない。
ORIHICAは、サッカーやサッカー選手を通して、飽くことのないクリエイティブライフスタイルを提供し続けたいと思っている。

川崎フロンターレスーツ

川崎フロンターレ×オリヒカ

オフスタイル

ジュニーニョ選手
70年代以降の英国ファッションシーン全ての目撃者であり、日本のファッション業界に深く精通している英国人。英国マンチェスター大学でファッションデザインを学ぶ。マルベリー社、マッキントッシュ社においてクリエイティブ・ディレクターを歴任。その後、英国貿易産業省(DTI)にてエクスポート・プロモーターとして数多くの英国人デザイナーやブランドの日本進出をサポートした。
今夏、渡英した際にプレミアリーグを観戦した。幼い頃からサッカーに親しみ、いまだマンチェスター・ユナイテッドを応援し続ける私としては、サッカーは生活の一部といっても過言ではない。ロンドンの街角では、サッカー話に興じる紳士たちも多く、新聞を広げればサッカーチームの状況だけではなく、選手や監督のゴシップネタも多数掲載されている場合がある。
イギリス人の生活に深く根ざしたサッカーは、国境を越えて世界中で親しまれるインターナショナルなスポーツであり、とても幅広い観客を魅了している。それはサッカーを取り巻くすべてがワールドワイドであり、ワールドカップやクラブリーグの世界的大会や、選手や監督の活躍の舞台もすべて世界規模。デビッド・ベッカムがアメリカのクラブチームに移籍をしたことでも話題になったが、最近ではアメリカでも、サッカー人気が高まっている。
これほどまでに世界中で愛され親しまれるスポーツは、サッカー以外にあまり考えられない。おそらく、各国でのサッカーを通じた多様なコミュニケーション、すなわち、サッカーがもたらす多言語性が、様々な生活シーンにつながり、センスの共有をもたらし、ファッションへ到達しているともいえる。
Open the door
〜ORIHICAからはじまる新たなコミュニケーション〜
イギリスやイタリア、スペインなどでも多くのファッション企業がサッカーのクラブチームをサポート、またはスポンサードしており、自社ブランドイメージ拡大に一役買っている。また、多くのスポーツ・ブランドにおいても、ファッション・デザイナーとのコラボレーションによるプロモーションが多く見受けられる。日本で人気の高いアディダスとステラ・マッカートニー、プーマとニール・バレットなどはその代表的な例である。ハイファッションを担うデザイナーは、スポーツとライフスタイルがリンクした新たなファッションを発信しているのだ。
ORIHICAは、約2年前から川崎フロンターレのスポンサードをしている。川崎フロンターレは、地域に根差したチームであり、サポーターの支援がとても熱い。サッカーを通じたコミュニケーションが、イギリス本国のチームとサポーターの関係性にとても似ている。
なぜORIHICAが川崎フロンターレをスポンサードしたかといえば、前述したイギリスのサッカー文化背景と似ていること。サッカーがワールドワイドなコミュニケーションのスポーツという特性を活かして、国籍やライフスタイルやコーディネーションを超えて、ORIHICAのメッセージをより多くの顧客に伝えて行くは、「インターナショナルに考え、ローカルに行動する」というORIHICAのポリシーでもある。
また、チームスポンサーを通じて、各サッカー選手のライフスタイルと組み合わせたプロモーションも展開している。中でも、ジュニーニョ選手やフランシスマール選手は日本で活躍する外国人選手であるため、ピッチ上での活躍だけではなく、彼らのライフスタイルそのものがインターナショナルなプロモーションといえる。
2007年9月に、「川崎フロンターレ オフィシャルスーツ レプリカモデル」を期間限定100着で販売した。これは春に続いての第2弾のレプリカモデルであるが、選手が公式行事や遠征移動時に着用するスーツと同じデザインの商品をパターンオーダーで販売するというもの。各国の代表選手が着用するようなブランドの高額な価格のスーツとは異なり、1サポータや1顧客が購入しやすい金額で販売したものなのだ。Jリーグにおいて、レプリカモデルを発売したのはORIHICAが日本初。ファッションとサッカーの新たなドアを開けた!
サッカーがつくりだすソーシャルネットワーキングは、ライフスタイルの可能性を拡大しつづける。それは、1つのボールと1着のスーツ、1地方から日本へ、そして全世界へとつながる潜在能力があるから。いつの間にか60億人をターゲットにしたプロモーション活動を展開しているのかもしれない。
ORIHICAは、サッカーやサッカー選手を通して、飽くことのないクリエイティブライフスタイルを提供し続けたいと思っている。

川崎フロンターレスーツ

川崎フロンターレ×オリヒカ

オフスタイル

ジュニーニョ選手
70年代以降の英国ファッションシーン全ての目撃者であり、日本のファッション業界に深く精通している英国人。英国マンチェスター大学でファッションデザインを学ぶ。マルベリー社、マッキントッシュ社においてクリエイティブ・ディレクターを歴任。その後、英国貿易産業省(DTI)にてエクスポート・プロモーターとして数多くの英国人デザイナーやブランドの日本進出をサポートした。