
2012年1月、僕たちはロンドンを訪問しました。
今年はロンドンオリンピック開催の年であり、女王の王位60年目の節目の年。ロンドンでは未だ不景気が続いていますが、「新しさ」と「古さ」とが共存し会い、きらきらと輝いていました。
詳しくはYOUTUBEへ:ロンドンを訪問
ロンドンでは、オックスフォードストリートにあるセルフリッジのデパートのように、古い建物に現代風のインテリアを入れたお店が多く見られます。
セルフリッジのデパートの地下一階には、日本を拠点に活動しているクライン・ダイサム・アーキテクツが新しくデザインした高級時計のショップがあります。実は、ORIHICAの1号店であるORIHICA表参道店(現在はプレス・デザインルーム)の内装を手がけたのも、クライン・ダイサム・アーキテクツでした。
ロンドンには沢山の特長があります。例えば、ポートランド街にあるジョージ王朝時代の建築やナッシュスタイルのリージェント街の建築、コベントガーデンにあるヴィクトリアンの赤いブリックや、議会でみられるゴシック様式、ビックベン、そしてガーキンの現代最新の彫刻、ロイズ建築などなど・・・

中でも、コベントガーデンは僕の好きな場所のひとつです。
今では、都市としてのロンドン発展のために地方に移されてしまいましたが、かつてはフルーツとお花の市場などがありました。 また、ポール・スミスは、コベントガーデンに出来たファッションストアの先駆けで、ロンドンに行ったら必ず訪れたい場所のひとつです。
コベントガーデンは、ファッションエリアであり、美味しいレストランとバーが楽しめる街でもあります。旅行客も地元人も、コベントガーデンの一部です。
セントマーチンズホテルは、フィリップ・スターク氏によってデザインされたホテルで、あらゆる"クリエイティブ"に携わる人々で絶えず溢れています。昔から変わらずにかっこいい音楽を流すホテルのラウンジバーには、どこかへ出かけようとしているドレスアップした人々で賑わっています。僕は彼らを「ビューティフルピーポー」と、呼びます。
カーナビー・ストリートは、僕の若かりし頃の記憶を思い出させてくれます。
当時わたしはモッズの服を好んで買っていて、当時のカーナビー・ストリートは、「メルク」や「ベン・シャーマン」のような70年代のブランドのエッセンスをまだ持っていました。
私の好きなお店は、ロンドンの古いお店で、ユニオンジャックや、ザ・フーなどの70年代のイギリス発のバンドが着ていた3つボタンのスーツジャケットなどを含むモッズの服を、まだ販売しています。
ロンドンのショッピング文化は日本と似ていて、イギリスでは唯一、日曜日に店を開けています。
オックスフォードストリートは、デパート、セレクトショップや、H&M、トップショップなどを楽しむ人でにぎわっています。
オリンピック村が巨大ショッピングモールの敷地内に出来るのは、今回が初めて。新しいウエストフィールドのショッピングセンターは、2012年のロンドン水泳オリンピックの会場となるザハ・ハディッド氏のデザインした室内競泳施設「ロンドン・アクアティックセンター」とメインスタジアムの近くにあります。
イギリスのショッピング文化は、世界のスポーツイベントであるロンドンオリンピックと融合しています。
今回訪問したロンドンは、20年前と同様に盛り上がっていて、色々な物が選び淘汰され、今のロンドンを形成していました。 2012年のロンドンオリンピックと女王の在位60年の記念は、世界のファッションをリードするロンドンやイギリスの社会的地位を、再び確証してくれたと思います。

2012年1月、僕たちはロンドンを訪問しました。
今年はロンドンオリンピック開催の年であり、女王の王位60年目の節目の年。ロンドンでは未だ不景気が続いていますが、「新しさ」と「古さ」とが共存し会い、きらきらと輝いていました。
詳しくはYOUTUBEへ:ロンドンを訪問
ロンドンでは、オックスフォードストリートにあるセルフリッジのデパートのように、古い建物に現代風のインテリアを入れたお店が多く見られます。
セルフリッジのデパートの地下一階には、日本を拠点に活動しているクライン・ダイサム・アーキテクツが新しくデザインした高級時計のショップがあります。実は、ORIHICAの1号店であるORIHICA表参道店(現在はプレス・デザインルーム)の内装を手がけたのも、クライン・ダイサム・アーキテクツでした。
ロンドンには沢山の特長があります。例えば、ポートランド街にあるジョージ王朝時代の建築やナッシュスタイルのリージェント街の建築、コベントガーデンにあるヴィクトリアンの赤いブリックや、議会でみられるゴシック様式、ビックベン、そしてガーキンの現代最新の彫刻、ロイズ建築などなど・・・

中でも、コベントガーデンは僕の好きな場所のひとつです。
今では、都市としてのロンドン発展のために地方に移されてしまいましたが、かつてはフルーツとお花の市場などがありました。 また、ポール・スミスは、コベントガーデンに出来たファッションストアの先駆けで、ロンドンに行ったら必ず訪れたい場所のひとつです。
コベントガーデンは、ファッションエリアであり、美味しいレストランとバーが楽しめる街でもあります。旅行客も地元人も、コベントガーデンの一部です。
セントマーチンズホテルは、フィリップ・スターク氏によってデザインされたホテルで、あらゆる"クリエイティブ"に携わる人々で絶えず溢れています。昔から変わらずにかっこいい音楽を流すホテルのラウンジバーには、どこかへ出かけようとしているドレスアップした人々で賑わっています。僕は彼らを「ビューティフルピーポー」と、呼びます。
カーナビー・ストリートは、僕の若かりし頃の記憶を思い出させてくれます。
当時わたしはモッズの服を好んで買っていて、当時のカーナビー・ストリートは、「メルク」や「ベン・シャーマン」のような70年代のブランドのエッセンスをまだ持っていました。
私の好きなお店は、ロンドンの古いお店で、ユニオンジャックや、ザ・フーなどの70年代のイギリス発のバンドが着ていた3つボタンのスーツジャケットなどを含むモッズの服を、まだ販売しています。
ロンドンのショッピング文化は日本と似ていて、イギリスでは唯一、日曜日に店を開けています。
オックスフォードストリートは、デパート、セレクトショップや、H&M、トップショップなどを楽しむ人でにぎわっています。
オリンピック村が巨大ショッピングモールの敷地内に出来るのは、今回が初めて。新しいウエストフィールドのショッピングセンターは、2012年のロンドン水泳オリンピックの会場となるザハ・ハディッド氏のデザインした室内競泳施設「ロンドン・アクアティックセンター」とメインスタジアムの近くにあります。
イギリスのショッピング文化は、世界のスポーツイベントであるロンドンオリンピックと融合しています。
今回訪問したロンドンは、20年前と同様に盛り上がっていて、色々な物が選び淘汰され、今のロンドンを形成していました。 2012年のロンドンオリンピックと女王の在位60年の記念は、世界のファッションをリードするロンドンやイギリスの社会的地位を、再び確証してくれたと思います。