日本でも多くのソーシャルネットワークがあり、たくさんの若者が利用しています。ただ、全世界で6億人以上のユーザー数を誇るfacebookは日本で考えられているよりも影響力が大きく、今やファッションブランドのあり方を変えようとしています。
海外ではインターネットを見る時間、8分のうちの1分間はfacebookに使われているという統計もあり、インターネットに親しんでいる世代は、少なく見積もっても1日30分以上はfacebookの画面を目にしている計算になります。この事実を無視できる企業はそう多くはないでしょう。
ソーシャルネットワークがここまで発達する以前は、どんなブランドでも自社サイトを開設して一方的にメッセージを伝えるだけでした。そこは本当に興味を持っている一握りの人しか訪問しないはず。
でも今やソーシャルネットワークは、デザイナーやクリエイティブディレクターからのメッセージなどを掲載し、ブランドのファン以外からも注目を集めています。またファンからのコメントに答えるなどして双方向のコミュニケーションも盛んで、さらにはファン同士の間でも着こなしをアップロードして楽しむなどマルチなコミュニケーションがとれる場として、人気を博しています。
ショーの様子を動画で流すだけでなく、デザインが生み出される背景やイメージソングのダウンロードまでできるなど、速報性、そしてブランドのメッセージを深く、幅広く伝えることができるツールとしてソーシャルネットワークは欠かせないものとなっているのです。
日本では現在どんな状況でしょうか。私はfacebookの勢いも去ることながら、日本の若い世代は、ソーシャルネットワークで自分の考えを述べることにためらいを感じる人が減ってきていると思っています。
伝えたいなにかを持っている企業や人にとって、ソーシャルネットワークは最適なツール。ソーシャルネットワークはブランドが自分たちのメッセージを伝える場であると同時に、個人が自分を表現できる場所でもあります。
言葉だけでなく身につけるもの、自分が好きなものなどをシェアして、自分がどういう人間なのかをアピールすることができるのです。
洋服はその手段の一つ。ファッションはライフスタイル、キャラクターをも表します。
でも、スーツやジャケットはあるだけではコンピュータのハードウェアと同じ。着こなしてくれるファンというソフトウェアがないと命が吹き込まれません。
ORIHICAは身につけてくれる人のライフスタイルの一部となり、一緒に成長していきたいと考えています。そして、自分をアピールする手段の一つとして、ORIHICAを使ってもらいたい。
オリヒカがサッカーチーム、川崎フロンターレをサポートしているのをご存じですか? それはスーツを身につけてくれる人に、ライフスタイルから提案していきたいから、ORIHICAは単にジャケットをつくって販売しているだけの会社ではないことを知ってもらいたいからです。服のデザインの背後にあるメッセージをソーシャルネットワークで配信していきたいのです。
ORIHICAは、変化を恐れずに進化し続けることをモットーにしています。ソーシャルネットワークも傍観するのではなく積極的に取り入れ、ソーシャルネットワークを通じてファンの方の日々の生活にバリューを加えたいと思っています。
すでにfacebookにはページを開設しており、これからどんどんコンテンツを充実させていく予定です。ぜひ遊びに来てください!
(取材・文/塩尻 朋子)
日本でも多くのソーシャルネットワークがあり、たくさんの若者が利用しています。ただ、全世界で6億人以上のユーザー数を誇るfacebookは日本で考えられているよりも影響力が大きく、今やファッションブランドのあり方を変えようとしています。
海外ではインターネットを見る時間、8分のうちの1分間はfacebookに使われているという統計もあり、インターネットに親しんでいる世代は、少なく見積もっても1日30分以上はfacebookの画面を目にしている計算になります。この事実を無視できる企業はそう多くはないでしょう。
ソーシャルネットワークがここまで発達する以前は、どんなブランドでも自社サイトを開設して一方的にメッセージを伝えるだけでした。そこは本当に興味を持っている一握りの人しか訪問しないはず。
でも今やソーシャルネットワークは、デザイナーやクリエイティブディレクターからのメッセージなどを掲載し、ブランドのファン以外からも注目を集めています。またファンからのコメントに答えるなどして双方向のコミュニケーションも盛んで、さらにはファン同士の間でも着こなしをアップロードして楽しむなどマルチなコミュニケーションがとれる場として、人気を博しています。
ショーの様子を動画で流すだけでなく、デザインが生み出される背景やイメージソングのダウンロードまでできるなど、速報性、そしてブランドのメッセージを深く、幅広く伝えることができるツールとしてソーシャルネットワークは欠かせないものとなっているのです。
日本では現在どんな状況でしょうか。私はfacebookの勢いも去ることながら、日本の若い世代は、ソーシャルネットワークで自分の考えを述べることにためらいを感じる人が減ってきていると思っています。
伝えたいなにかを持っている企業や人にとって、ソーシャルネットワークは最適なツール。ソーシャルネットワークはブランドが自分たちのメッセージを伝える場であると同時に、個人が自分を表現できる場所でもあります。
言葉だけでなく身につけるもの、自分が好きなものなどをシェアして、自分がどういう人間なのかをアピールすることができるのです。
洋服はその手段の一つ。ファッションはライフスタイル、キャラクターをも表します。
でも、スーツやジャケットはあるだけではコンピュータのハードウェアと同じ。着こなしてくれるファンというソフトウェアがないと命が吹き込まれません。
ORIHICAは身につけてくれる人のライフスタイルの一部となり、一緒に成長していきたいと考えています。そして、自分をアピールする手段の一つとして、ORIHICAを使ってもらいたい。
オリヒカがサッカーチーム、川崎フロンターレをサポートしているのをご存じですか? それはスーツを身につけてくれる人に、ライフスタイルから提案していきたいから、ORIHICAは単にジャケットをつくって販売しているだけの会社ではないことを知ってもらいたいからです。服のデザインの背後にあるメッセージをソーシャルネットワークで配信していきたいのです。
ORIHICAは、変化を恐れずに進化し続けることをモットーにしています。ソーシャルネットワークも傍観するのではなく積極的に取り入れ、ソーシャルネットワークを通じてファンの方の日々の生活にバリューを加えたいと思っています。
すでにfacebookにはページを開設しており、これからどんどんコンテンツを充実させていく予定です。ぜひ遊びに来てください!
(取材・文/塩尻 朋子)