Director's Voice ORIHICA表参道クリエイティブ・ディレクターサリーム・ダロンヴィルからのメッセージ

Voice.02 A piece of London


これまでORIHICA表参道では、2人の英国人デザイナーとのコラボレーションモデルをリリースしている。1人は、英国ニュー・ビスポーク・ムーブメントの旗手、と称されるティモシー・エベレスト。もう1人は、そのコレクションこそ前衛的な要素を発信しながらも、反戦・環境問題等への意識が非常に高いことで有名なキャサリン・ハムネット。私にとってファッション界の中の友人であり続ける、旧知の仲の2人である。
ティモシーがORIHICAのために提供してくれたパンツのデザインは、これまでどこにも存在しなかった「テーラード・デニム」というニュースタイル。またキャサリンは、84年に発表したカジュアルシャツに、ORIHICAのシェイプやディテールを加えてリメイクしたシャツを。どちらも一見して記憶のどこかに残る、それでいてその個性は様々なアイテムとコーディネートされることでいかようにも生かされる、スタイル、クオリティともに申し分のない商品だった。
(www.orihica.com/omotesando)


ところで、ロンドン市内に「コベントガーデン」という、ちょっとした観光名所がある。かつては市場だった場所に、現在ではファッションブティックが立ち並び、休日には大道芸人を囲む人々で賑わっている。そのコベントガーデン地区の一角に、Floral Street (フローラルストリート)という英国・ヨーロッパブランドが軒を連ねる通りがあり、ポール・スミス氏がロンドン第1号店を出店したのもここ。そのほかテッド・ベイカーやアニエスb、マハリシなどのカジュアルブランドなども。なんと、この通りの奥に、ORIHICAコラボ第3弾を予定している、Burro (ブロ)のショップがあるのだ。
Burroは、ロンドンの若者でその名を知らない人はいない、といわれるカジュアルブランド。現在英国プレミアムリーグチームである「チャールトン・アスレチック・フットボール・クラブ」へウェアを提供したり、今年はイタリア「セルジオ・タッキーニ」とのコラボを発表したりと、スポーツシーンからカジュアルなクラブシーンまで、幅広いファン層の心をつかんでいる、トレンドリーダー的存在。そんなBurroとORIHICAのコラボレーションが決定。なんと 11月には日本の皆様へ、お披露目できるので、期待してほしい!
ちなみにアイテムは、ジーンズ。「!」なデザインであること間違いない。ちなみに、Burroのクリエイティブ・ディレクターで私の友人でもあるティム・パーカーも、サンプルを見て絶賛していた。

Backnumber

Floral Street (フローラルストリート)

Burro (ブロ)

Burroは、ロンドンの若者でその名を知らない人はいない、といわれるカジュアルブランド。


サリーム・ダロンヴィル

70年代以降の英国ファッションシーン全ての目撃者であり、日本のファッション業界に深く精通している英国人。英国マンチェスター大学でファッションデザインを学ぶ。マルベリー社、マッキントッシュ社においてクリエイティブ・ディレクターを歴任。その後、英国貿易産業省(DTI)にてエクスポート・プロモーターとして数多くの英国人デザイナーやブランドの日本進出をサポートした。

Director's Voice ORIHICA表参道クリエイティブ・ディレクターサリーム・ダロンヴィルからのメッセージ

Voice.02 A piece of London


これまでORIHICA表参道では、2人の英国人デザイナーとのコラボレーションモデルをリリースしている。1人は、英国ニュー・ビスポーク・ムーブメントの旗手、と称されるティモシー・エベレスト。もう1人は、そのコレクションこそ前衛的な要素を発信しながらも、反戦・環境問題等への意識が非常に高いことで有名なキャサリン・ハムネット。私にとってファッション界の中の友人であり続ける、旧知の仲の2人である。
ティモシーがORIHICAのために提供してくれたパンツのデザインは、これまでどこにも存在しなかった「テーラード・デニム」というニュースタイル。またキャサリンは、84年に発表したカジュアルシャツに、ORIHICAのシェイプやディテールを加えてリメイクしたシャツを。どちらも一見して記憶のどこかに残る、それでいてその個性は様々なアイテムとコーディネートされることでいかようにも生かされる、スタイル、クオリティともに申し分のない商品だった。
(www.orihica.com/omotesando)


ところで、ロンドン市内に「コベントガーデン」という、ちょっとした観光名所がある。かつては市場だった場所に、現在ではファッションブティックが立ち並び、休日には大道芸人を囲む人々で賑わっている。そのコベントガーデン地区の一角に、Floral Street (フローラルストリート)という英国・ヨーロッパブランドが軒を連ねる通りがあり、ポール・スミス氏がロンドン第1号店を出店したのもここ。そのほかテッド・ベイカーやアニエスb、マハリシなどのカジュアルブランドなども。なんと、この通りの奥に、ORIHICAコラボ第3弾を予定している、Burro (ブロ)のショップがあるのだ。
Burroは、ロンドンの若者でその名を知らない人はいない、といわれるカジュアルブランド。現在英国プレミアムリーグチームである「チャールトン・アスレチック・フットボール・クラブ」へウェアを提供したり、今年はイタリア「セルジオ・タッキーニ」とのコラボを発表したりと、スポーツシーンからカジュアルなクラブシーンまで、幅広いファン層の心をつかんでいる、トレンドリーダー的存在。そんなBurroとORIHICAのコラボレーションが決定。なんと 11月には日本の皆様へ、お披露目できるので、期待してほしい!
ちなみにアイテムは、ジーンズ。「!」なデザインであること間違いない。ちなみに、Burroのクリエイティブ・ディレクターで私の友人でもあるティム・パーカーも、サンプルを見て絶賛していた。

Backnumber

Floral Street (フローラルストリート)

Burro (ブロ)

Burroは、ロンドンの若者でその名を知らない人はいない、といわれるカジュアルブランド。


サリーム・ダロンヴィル

70年代以降の英国ファッションシーン全ての目撃者であり、日本のファッション業界に深く精通している英国人。英国マンチェスター大学でファッションデザインを学ぶ。マルベリー社、マッキントッシュ社においてクリエイティブ・ディレクターを歴任。その後、英国貿易産業省(DTI)にてエクスポート・プロモーターとして数多くの英国人デザイナーやブランドの日本進出をサポートした。