DIRECTOR'S VOICE ディレクターズボイス

Vol.02 Royal Ascot

「ロイヤルアスコット」は1711年に始まった、イギリス王室が開催する由緒ある競馬イベント。毎年6月の3週目に開かれ、イギリス国内だけでなく、世界中の社交界から多くの人が集う場として知れ渡っています。

中でも「ロイヤル・エンクロージャー」は、招待客のみ入場を許可されているエリア。ここに招かれた人のファッションが近年、伝統の中から新しいトレンドの芽を見つけ出そうとするアパレル関係者に注目を浴びています。 ORIHICAのスーツを語るときに、この「ロイヤルアスコット」は欠かすことができません。スーツの歴史はこのイベントから始まっているからです。




 1807年、当時のファッションリーダーであったジョージ・ブライアン・ブランメル、通称ボー・ブランメルが、国王ジョージ4世に提案し初めて「ロイヤル・エンクロージャー」でドレスコードが決められました。男性は黒かグレーのモーニングとシルクハットの着用、このスタイルが今日のスーツの基本となっているのです。

 王族は当時のセレブリティ。キングが着用したことでスーツは一般にも広まり、男性にとって必須アイテムになったのです。スーツには歴史があり、ストーリーがあります。時代は変わっても、毎日身につけるものとしてのスーツの大切さは変わりません。

 英国王室に影響を及ぼし、最先端のスタイリングを行ったボー・ブランメル。ORIHICAも彼のように、現代男性のライフスタイルをファッショナブルで心地よくすることを目的としています。





 私は現代を生きる男性に、スーツを「仕事に行くために着なければならない服」以上の意味を感じて欲しいと思っています。そのためにもスーツをリスペクトして、大切に着こなしてほしいのです。値段は関係ありません。スーツを中心とした着こなしに気を配れば、人生が変わります。自分も心地よくなり、周りからもよい反応が返ってくる、人生においてそんなよい循環を生み出せるのがスーツなのです。

 ORIHICAのスーツは、現代的なアレンジをしながらも、スーツの伝統を受け継いだディテールをあらゆるパーツに散りばめています。着こなし方は自分次第。その日の予定や気分によってアイテムを選びましょう。シャツやネクタイを変えるだけでもイメージは変わります。ORIHICAが提案している1スーツx3ボトム、または1スーツx3シャツでコーディネートの幅が広がるはずです。  男性にとってスーツは常に身につけるもの。自分の気分をよくするため、着こなしを考え、もっと着ることを楽しんでもらいたいと願っています。

BACK NUMBER バックナンバー

  • Vol.12 MY LONDON WITH ORIHICA
  • Vol.11 ORIHICA Exhibition ~ 2012 SPRING&SUMMERS ~
  • Vol.10 Collaboration Project
  • Vol.09 Social Network
  • Vol.08 Post Royal Wedding
  • Vol.07 Recruit suit
  • Vol.06 Royal Wedding
  • Vol.05 White Day
  • Vol.04 Valentine's Day
  • Vol.03 Christmas
  • Vol.02 Royal Ascot
  • Vol.01 Birth of ORIHICA(2) ORIHICAの誕生
  • Vol.01 Birth of ORIHICA(1) ORIHICAの誕生

DIRECTOR'S VOICE ディレクターズボイス

Vol.02 Royal Ascot

「ロイヤルアスコット」は1711年に始まった、イギリス王室が開催する由緒ある競馬イベント。毎年6月の3週目に開かれ、イギリス国内だけでなく、世界中の社交界から多くの人が集う場として知れ渡っています。

中でも「ロイヤル・エンクロージャー」は、招待客のみ入場を許可されているエリア。ここに招かれた人のファッションが近年、伝統の中から新しいトレンドの芽を見つけ出そうとするアパレル関係者に注目を浴びています。 ORIHICAのスーツを語るときに、この「ロイヤルアスコット」は欠かすことができません。スーツの歴史はこのイベントから始まっているからです。




 1807年、当時のファッションリーダーであったジョージ・ブライアン・ブランメル、通称ボー・ブランメルが、国王ジョージ4世に提案し初めて「ロイヤル・エンクロージャー」でドレスコードが決められました。男性は黒かグレーのモーニングとシルクハットの着用、このスタイルが今日のスーツの基本となっているのです。

 王族は当時のセレブリティ。キングが着用したことでスーツは一般にも広まり、男性にとって必須アイテムになったのです。スーツには歴史があり、ストーリーがあります。時代は変わっても、毎日身につけるものとしてのスーツの大切さは変わりません。

 英国王室に影響を及ぼし、最先端のスタイリングを行ったボー・ブランメル。ORIHICAも彼のように、現代男性のライフスタイルをファッショナブルで心地よくすることを目的としています。





 私は現代を生きる男性に、スーツを「仕事に行くために着なければならない服」以上の意味を感じて欲しいと思っています。そのためにもスーツをリスペクトして、大切に着こなしてほしいのです。値段は関係ありません。スーツを中心とした着こなしに気を配れば、人生が変わります。自分も心地よくなり、周りからもよい反応が返ってくる、人生においてそんなよい循環を生み出せるのがスーツなのです。

 ORIHICAのスーツは、現代的なアレンジをしながらも、スーツの伝統を受け継いだディテールをあらゆるパーツに散りばめています。着こなし方は自分次第。その日の予定や気分によってアイテムを選びましょう。シャツやネクタイを変えるだけでもイメージは変わります。ORIHICAが提案している1スーツx3ボトム、または1スーツx3シャツでコーディネートの幅が広がるはずです。  男性にとってスーツは常に身につけるもの。自分の気分をよくするため、着こなしを考え、もっと着ることを楽しんでもらいたいと願っています。

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  • Vol.06 Royal Wedding
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  • Vol.04 Valentine's Day
  • Vol.03 Christmas
  • Vol.02 Royal Ascot
  • Vol.01 Birth of ORIHICA(2) ORIHICAの誕生
  • Vol.01 Birth of ORIHICA(1) ORIHICAの誕生