ワードローブには、黒を基調とした洋服が数多く並んでいると語るグレース氏。
ブラウスの素材として、遮光性の高い黒のニットを採用した背景には、撮影時のフラッシュによる被写体への写りこみの配慮や、どんな体勢からでもスムーズに撮影を行えるなどのフォトグラファーとしての高いこだわりを感じさせます。
また、ファッションフォトグラファーとして数多くのファッショニスタ達をファインダー越しに見てきた氏ならではの斬新なアイデアは、実用性と遊び心を併せ持つ、オリジナリティに富んだブラウスを誕生させました。

マンチェスター出身の両親を持ち、シドニーで育った女性フォトグラファー。
2006年　オーストラリアの写真家アンドリュー・ブラックスランドに従事。
その後、半年程をかけて世界中を旅し「美しいもの」ら触れたことをきっかけに、本格的にファッションフォトグラファーとして活動する。
2011年　コマーシャル・アーツ・トレーニング・カレッジに入学し、フォト・イメージングを習得。
卒業後、シドニーのファッション写真家ノヘンリク・ロバチェフスキーに従事した経験を持つ。
現在は東京を拠点にファッションフォトグラファーとして活動している。