どれがおすすめ? レディーススーツとバッグのコーディネート

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どれがおすすめ? レディーススーツとバッグのコーディネート

女性が普段使いするプライベート用のバッグと違い、仕事用のビジネスバッグはスーツとのコーディネートを考える必要があるだけでなく、ビジネスシーンにマッチしたものでなければいけません。どのようなことに気をつけて選ぶべきなのか、ビジネスバッグの選び方をご紹介します。

  1. これは避けよう! ビジネス用のバッグとしては適していないバッグ
  2. 女性のスーツスタイル時に合わせるビジネスバッグの選び方のポイント
  3. 女性のスーツスタイルとビジネスバッグのコーディネートの例

これは避けよう! ビジネス用のバッグとしては適していないバッグ

スーツに合わせるビジネス用のバッグは、どんなものでも良いというわけではありません。過度に装飾が施された派手すぎるものや、素材や色などが目立ちすぎてしまうものなどは、カジュアルすぎる印象になってしまうため、ビジネスシーンでは避けた方が安心です。

また、小さすぎるバッグも実用的ではなく場違いな印象を与えてしまうためおすすめできません。A4サイズの資料が折らずに入る大きさを基準に選ぶようにしましょう。

そして、置くと形が崩れたり、倒れてしまったりするような自立しないタイプのカバンもビジネスシーンではNGです。得意先を訪問した際に床置きしたバッグが倒れてしまっていると、意図せずにだらしない印象になってしまうからです。布製や柔らかい合皮素材のバッグは型崩れしやすく自立しないものが多いため、バッグを選ぶ際には素材も意識することが大切でしょう。年齢やキャリアが上の場合には、合皮よりもできれば本革製のものを選ぶのがおすすめです。

女性のスーツスタイル時に合わせるビジネスバッグの選び方のポイント

ビジネスバッグは機能性とデザイン、そしてビジネスシーンにふさわしいものという3つの観点から選ぶ必要があります。選ぶときに押さえておきたい具体的なポイントを見てみましょう。

A4サイズの書類が入るものを選ぶ


営業職はもちろん、社外での打ち合わせなどが多い仕事に就いているなら、A4サイズの書類が入ることはマストな条件です。書類の入れやすさ、取り出しやすさも考慮して、開口部の広さやマチ幅もチェックしましょう。トートタイプはファスナー式などでしっかり閉まり、中の書類が落ちないものにします。

ブラック、ネイビーなどの落ち着いた色を選ぶ


色はブラック、ネイビー、ブラウンなどの落ち着いたものを。バッグだけが悪目立ちすることなく、スーツの色にすんなりと合う色にしましょう。ただ、暗い色ばかりで全体に重い印象になってしまうという場合は、ベージュやクリーム色のバッグもあるとコーディネートの幅が広がります。

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場合によって使い分けできるように、肩にもかけられるものを選ぶ


ラッシュ時の通勤電車に揺られるときや、バッグ以外にも荷物があるときなどは、手で持つだけでなく、肩にもかけられるバッグが便利です。手提げにもショルダーにもなる2ウェイタイプや、持ち手が長く肩にかけられるタイプを探してみましょう。

置いたときに自立するものを選ぶ


ビジネスバッグはデスクの上や椅子の上、外出時にはベンチの上や、場合によっては地面の上に置くこともあります。自立できないタイプのバッグは扱いづらく、うっかり開口したまま倒すと中のものが飛び出してしまうこともあります。底面も丈夫な作りになっているものがベターです。

軽い素材でできたものを選ぶ


ある程度の大きさ、丈夫さが求められる通勤バッグですが、同時に軽い素材で作られていればなお理想的です。重いバッグは疲れるのはもちろんですが、ずっと肩にかけているとスーツが型くずれしてしまいます。購入の際は重さについてもよく確認しましょう。

PCを持ち歩く際にはクッション付きのものを選ぶ


仕事でPCを持ち歩くことが多い場合には、大切なデータが入ったPCを衝撃からしっかり守ってくれるクッション付きのものを選びましょう。PCを入れる専用スペースがあるものだとより安心です。

PCを持ち歩くとなると必然的にバッグのサイズが大きくなってしまうため、カジュアルになりすぎないデザインがおすすめです。また、マウスやUSB、コードなどPC本体以外の小物類が整頓しやすいかどうかもチェックしておきたいポイントのひとつです。

かっちり感がある革素材のバッグを選ぶ


得意先や顧客を訪問することの多い営業職などの場合には、スーツスタイルに合わせるビジネスバッグもかっちり感がある革素材のバッグをえらぶと良いでしょう。訪問先では基本的にカバンを床置きするため、きちんと自立する必要があるからです。

スーツスタイルに合わせるバッグはファッションアイテムというよりもビジネスツールの役割が大きいため、商談や契約などの重要な場面ではフォーマル感のある革素材のバッグは必須アイテムと言えるでしょう。

ただし、荷物が多い仕事や通勤や移動に公共機関を利用するときには、革素材の特徴である重さがネックになってしまうこともあります。その場合には、軽量なナイロン製のバッグも選択肢に加えて問題ありません。ナイロン製のバッグをビジネスシーンに取り入れる際には、高級感があり落ち着いた印象のものを選ぶようにしましょう。

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女性のスーツスタイルとビジネスバッグのコーディネートの例

最後に、スーツスタイルとビジネスバッグのコーディネート例もご紹介します。選んだのはブラック、ネイビー、ベージュ、ブラウンのバッグです。

ブラックスーツ×ブラックバッグ


ブラックスーツには、潔く黒のバッグを合わせるとスタイリッシュな印象になります。オーソドックスな組み合わせなので、就活生っぽくならないよう、スーツのインナーをフリルやギャザーなどデザイン性のあるものにするのがおすすめ。パンプスも黒で揃えればさらに統一感が増します。

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ジャケパン×リュック(黒)


ジャケパンとリュックのコーディネートです。
ゴールドのファスナー使いがエレガントなリュックなら、きちんと感を演出でき、ジャケパンスタイルにぴったりです。


シンプルなデザインのリュックであれば、ビジネスシーンから普段使いまで利用できて便利です。

ネイビーコート×ブラックバッグ


黒のトートバッグはきちんと感を演出できるため、冬のコートスタイルと相性抜群です。
黒は引き締めるイメージを当たるため、大人な印象を与え、ビジネスシーンに最適です。

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ネイビースーツ×ネイビーバッグ


こちらはネイビーでまとめたスタイリングです。清潔感のあるネイビーコーデは営業先に出向くときも好印象。色を揃えることで、バッグではなく、主役のスーツを引き立たせることができます。

ジャケパン×ネイビーバッグ


ブルー系ジャケット、グリーン系パンツとネイビーバッグのコーデです。
ネイビーバッグは知的で洗練された印象を与えてくれます。
アクセサリー付きのバッグを選べば、お仕事シーンで女性らしさを演出できます。

グレースーツ×ベージュバッグ


ライトカラーのスーツなら、バッグも明るめの色を選択。ベージュなら初心者でも取り入れやすいカラーでしょう。全体にやさしい印象にまとまり、女性らしさも印象づけられます。

黒セットアップ×ベージュリュック


黒のセットアップにベージュリュックのコーデです。
優しい色合いのベージュをリュックに取り入れることで、女性らしさを上手く引き出すことができます。


同系色のベージュパンツと合わせると、こなれ感を演出することができます。

黒コート×ブラウンバッグ


黒コートとブラウンバッグのコーデです。
ブラウンのバッグは一年を通して活躍できる万能アイテムです。
優しい色合いで、コーデを上品かつ華やかに演出してくれます。

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通勤用のバッグは1年を通じてずっと使い続けるアイテムです。使いやすく、飽きにくいものを選んでください。また、手持ちのスーツとの組み合わせを考えながら、オーソドックスなバッグに加えて、少し色味やデザインを変えたバッグも手に入れておくと組み合わせる楽しみが増えるでしょう。

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